速く走りたいので、スピードに極振りしました(1)()=主人公や、誰かが突っ込んでいるときに使い。『』=コンピューターの言うこと。
2023年2月13日
ボスまでの道のり「それは、私がこのゲームのオーナーと友達だからです。」と驚きなことを言った。「え!?ってことは何でも貰えるってこと?」と私が聞いてみると、彼女は首を振った。「少しはもらえるけど、何でもはもらえないわ。例えば何でも1発で倒せる刀などとか。」「だからこのゲームに存在しない色とりどりの小刀がこの店の大窓に置いてあったってことか。」とココミが感心していた。「まあそうなんだけど。もちろんここで売っていいかは聞いてます。」「そのことなんだけど、できたらあの2つの小刀、売ってくれる?」と、小刀のことを思い出した私。「いいわよ。四百四十円ですね。」気を取り戻した定員さんが言った。「はい。」私がお金を出した。このゲームを始めた時にためといてよかったー。「そういえば名前はなんていうのですか?」と私。「コナミです。」「それでは、はいこれ。」と二つの小刀を渡してもらった。「ありがとうございますコナミさん。また今度きます。」と頭を下げ、外に出て行った。「さてとー。ボスを倒しに行きますか。」私はレッツゴーと走っていこうとした。「ちょっとまってて。」と言い、走って店の中に入っていった。「いったい何をしに行ったんだろう?」それから四分後、ココミが出てきた。コナミさんと一緒に。「え?へ?」私は混乱して言葉がうまく出なかった。「コナミさんをスカウトしちゃった。」と、ココミがいった。「本当に私が入っていいのですか?」と聞かれたので、私がとっさに「いいよいいよ。どうせ私たちのところ、四十人は入れるし。」と腕を左右に振った。「それと、彼女は『作る』というものを持ってるみたい。」とココミがはしゃぎながら言った。「どういうこと?」と私が聞くと、「彼女には材料さえあれば大体のものは作れるってこと。だからこのゲームに存在しない武器とかも作れるってこと。」「え!?ってことはみんなが苦労してるものも簡単に作れるってこと?」私が驚くと、「いいえ。私の『作る』はレア度が上がるほどその材料をとるのが大変になるの。」と、コナミが首を横に振った。「へ~。この能力もこのゲームのオーナーってかコナミの友だちからもらったの?」「ええまあ。私は武器を使えないようにするのと取引にもらったの。」「え~。私も何か欲しいな~。」別に貰えるとはまだ決まってないのに私はわくわくしていた。「まだもらえるとは決まっていないよー」と苦笑いしながらココミに言われた。「まあそうだね。」「それじゃあ今度こそボスを倒しに行く?」と私は気を取り直した。「うん。それじゃあコナミさんは来る?」「私は作りたいものがあるから、また今度ね。」と、首を横に振った。「それじゃあ、」「「レッツゴー!」」「ってかそこへの門ってどこだっけ?」と私がきょとんとした。「...」二人とも苦笑いしていた。「そこの山を越えて、その先の森を超えれば洞穴がある。その中の一番奥にそのボスがいるよ。」と、遠くの山に指をさした。「それと...」と何かを言おうとしたが、私は早くもココミを担いで猛ダッシュしていった。「ちょっと待ってー!...はー..」と、ココミはじたばたとしたが、すぐにあきらめた。「一山超えてー♪、一森超えて♪、洞窟入ってー♪、わー!」と、歌いながら時速三百六十キロで山を越え、森を超え、森に入ると大きなクモにあった。「逃げろー!」と通り抜けたが、地面に生えていた根っこに足を引っかけた。「ぎゃ!」あまりにも早く走っていたので、二十メートルほどふっ飛んだ。ココミはとっさに判断し、地面に赤い小刀を刺した。フル攻撃だったココミは一応無事だったが、私はスピード以外は一切入れていないため、壁にぶつかり、目を回した。「こんなもの、聞いてないよ~」と目を回したまま言った。あきれながらも私を持ち合経てから、はーとため息をつき、こういった。「ササミねえ。コナミさんが最後に何か言おうとしてたでしょう?多分あれってこのことを言っていたのじゃないの?」しかし、「へ?何のこと?」私はそのことは全く聞いていなかった。「だーかーらー、コナミさんがー最後にー何かー言おうとしてたでしょうー?多分あれってーこのことをー言っていたのじゃないのー?」「あーあの事ねー。」と言葉で入ったが、心の中ではこうだった。な、何のこと???しかしそんな会話をしているときに、客が来た。「わ!あの時のクモだ。ココミー、どうにかしてー。」と私はココミの後ろに行った。「はー。まあしょうがないか。」といい、走っていった。一発目をクモが食らった。おー、さすが攻撃力に極振りしている心海。一発で半分のHPを削ってるよー。しかし、二発目を食らわせようとすると、鋭い足が飛んで来た。「危なーい!」と私が飛び出して、ココミを救った。もちろん簡単だったが、この一発を食らっていたら、確実に死んでいただろう。「そうだ。ココミを私が持つからココミはただ単に腕を横にしていて。」ココミが小刀を横に向けてから一秒後、クモの反対側にいた。「え?」ココミにとっては早くて一瞬何が起きたのかが分からなかった。「さすがスピードの極振り人、ササミね。」と、半関心半意地悪笑いな顔をしていた。「ははは...そんなことないよー。」と私は軽く手首を上下に振った。すると、「わー!」ドスっとココミの声とともにコケる音がした。「へ?」と私は目を開けた。「何してんの?」と私はココミが起きるのに手を貸した。「いやいやいや、ササミのてから出た風のせいだからでしょ!」と両手を横で上下にぶんぶん振った。「ああごめんね。」と私は手を頭の後ろに置き、誤った。「それじゃあ進む?」と私。「そうしようか。」それから少し進んでいくと、ピョコピョコと小さなカメが歩いてきた。「可愛いー。なでよっと。」と手を出した。「ちっと待って、それってここにいるってことは...とても...強い…ってことじゃ…ないかな…」ココミは私が百八十度カメに回されているのを見ながら苦笑いで言った。「わー!それを早く言ってよー。グハ」私は回されて、落とされながらサッドフェースでいった。「ササミが注意する前に行ったから注意をする暇もなかったじゃないの!」「なぬー!」とケンカしていると、ピョコピョコとあのカメが歩いてきて、ツンと私たちの足に触った。その威力は見た目とは全く違う久手、私たちが二、三回ほど回転した。ドス。「や~やっぱりこのカメ~強すぎる~」と私が目を回しながらへたへたと言った。「こ~こういう時は~...」とココミが言うと、私たちは立ち上がり、ココミが私の背中に乗った。「逃げるー!」私は猛スピードで走っていった。しかし、ゴーン。私は目を回していたため、バランスと視覚をとられていて、壁に勢いよくぶつかった。「いたー。でもあそこをすりぬけられてよかったー。」とココミ。「うん。まあ私のおかげね。」私が張り切って上の土俵に立った気分になると、ココミの一言でそれがばらばらと崩れ落ちた。「まあ、それはよかったんだけど、この壁に当たったのはササミが悪かったわね。」「ま、まあ前に行きますか。」「あ、そっちは...」注意を受けたが、私は目をまだ回していたため、壁にぶつかった。「どうしよ~」「さっきのカメのようにトコトコと歩いてみようよ。」という、ココミの提案で、ゆっくりと進むと、遅かったが、一応まっすぐ進むことができた。それから十五分後、大きなドアが見えてきた。「ひぇー! でかー」と私は目を丸くした。「入ってみるか。」しかし、立ち上がりドアの方に行くと、あと五メートルというところでドアの端からチェーンが出てきて、ドアのど真ん中に、とても平べったい丸い物が出てき、チェーンが丸いものに引っかかると、「石の門キーパー」という名前下に一万というHPバーが出てきた。しかし攻撃はしてこないようだ。ドアを開けようとしてもガチャガチャゆすぶることができるだけで、置かなかった。「どうやらここはあの石を倒さないといけないみたいね。」とココミは真相な顔をしていた。「それじゃあやっちゃおう!」と私たちはたたき出したが、全くHPが減らなかった。「どうしよー…そうだ!ちょっと待っててー」と言ったが、ササミはけっこう早かったので、ココミはそんなに待たなくてよかった。そこに何を持ってきたかというと...「なんであのカメをもってきてるの!?」とココミがカメを指さして叫んだ。「この子を使えるかなーって。」と気軽ーみたいな顔をして私は言った。「まあできるならいいや。それじゃあやって。」とココミはもうどうなってもいいやという顔で言った。それから私がしたことは、まずカメを石の前に置き、私が石にしがみついた。それからすぐに、カメが飛び込んできた。「それ!」と私は地面に飛び降りた。カメが石にぶつかると、HPが完全に減った。「ほー。私たちはダメージを食らわないけど他の生き物は聞くのか。残しておいてよかったー。」すると、ギーッとドアが開いた。ひぇー。でかーってか氷の場所だー。それで、ボスはどこだ? いったいボスはどこなのでしょうか。まあそれはまた今度ってことでー。
2023年2月20日
ボスの倒し方「ボスはどこ?」私は見渡したがどこにも見当たらなかった。「あれじゃない?」ココミが指さした方を見ると、大きな氷のボールがあった。「普通の氷に見えるけど…」途端に矢のようにとがった氷の固まりが飛んで来た。「わ!」と私たちは間一髪でよけた。まあココミだけだけど。「本当にあれだ!」と私は焦りと驚きがごちゃ混ぜになった感じだった。すると、『キー』と鳴き声が聞こえてきた。それから大きな地響きが起き始めた。「なになに!?」ココミはよろよろと周りを見ていた。急に氷のボールが壊れて、その中からゴリラのよな氷で作られているゴーレムが出てきた。「でか!」身長は高さ五メートル、横幅二・六メートル盾は一・三メートルほどだ。そのゴリラの攻撃は、氷を雪のように形を変えて、投げることもでき、それを操ることもできる。「これどうやって倒すのー!わー!」私は猛スピードで駆け回りながら叫びまくった。「だからこんなところには来ない方がいいて言ったでしょう!」とココミが私に叫んできた。「そんなこと聞いて無いー!」私は手をぶんぶん振りながら叫び返した。すると、上から氷が降ってきた。「キャー!」私はジャンプすると、ギリギリよけれたが、ガブリと氷のゴリラにかぶりついてしまった。「グアー!」と、ゴリラが叫んだ。「モグモグ…、ゴクン。おいしー。まるでアイスクリームみたいなかき氷みたいな味ー!」と私は夢中になって食べていた。「ギャー!」と叫び、ゴリラは倒れた。「えー。もっと食べたかったのになー。」と私はがっかりしていた。そこへ、ココミが駆けつけてきた。「大丈夫だった?」「うん。でももっと食べたかったな~」とがっかりしている私を見て、彼女は引いた。「ゴリラを食べたいと思う人はこのゲームの中でササミだけだと思うよ...」まあそうかもね。私は納得するしかなかった。「でも結局あっさりと終わったね。まあこんな方法は考えられてなかっただろうけど。」「なんだろうあれ?」とココミが指をさしたところを見てみると、一つのチェストが置いてあった。そのチェストの前に行った。開けてみる?と私はココミと目を合わせた。すると、向こうもわかったかのように開けてみようと返事をくれた。開けると、二百枚の金貨に氷のようにみう水色のアーマーがあった。それから話し合い、私がアーマーをもらって、ココミが200枚の金貨をもらうことになった。「それじゃあ今度は誰かチームメンバーを探しに行く?」と聞くと、「その前にコナミさんと話をしに行って、それから探しに行こうよ。」と提案した。「オッケー。それじゃあレッツゴー!」と私たちは洞窟の入り口に入っていった。「クモとカメのこと忘れてたー!」ドスンと私はカメですべった。
2023年2月22日
ココミに怒られまくり暇だなー。最後にVRをしてから一三日たった今、夏休みが始まった。学校もないためいつも暇だった。ちょっとは夏休みの宿題でもするかー。でもめっちゃ多いからいやだなー。と頭を回していたところへ、ココミから神のメッセージが来た。『今日のやること終わったからVR-cityしない?』私は嬉しくて、すぐさま『するする!』と返事をした。ゲームに入ると、そこにはココミとコナミさんがいた。「それじゃあ行こうか。」とココミが歩いていこうとした。「どこに?」と私が聞くと、「「え?」」と二人がこっちを向いてきた。「な、何?」と私は一歩後ろに引いた。「チャットで言ってなかった?」と、ココミがもしかして見てないとか?という顔で見てきた。「え?聞いてないけど…」と私は目を点にした。「そう?それじゃあ見てみて。」とせかされたので見てみると、一応書いてあった。『今日、せっかくコナミさんもいるからスキル探しでもしに行かない?』「ああ、書いてあったよ。」と私は額に一粒の水を出して一応誤った。「でもどうして見てなかったの?」そう聞かれたので私は、それが送られた時間を見てみると、「多分その時ははしゃいでもうVRを付けてたと思う、、。」それを聞いたココミはだらんとしてこういった。「どうしてそんなにはしゃぐ必要があったの???」「いやー、あまりにも暇でー。」すると、彼女は驚いていた。「もしかしてもう夏休みの宿題終わったとか???」「いや。最後の方にパパっと終わらそうかと。。。」ココミがもっと前に出てきて、こう宣言した。「それはダメ!」「なんで…」と私は驚いて少し小さくなった。「そりゃあもちろんそれもできるかもしてないけど、もちろんこれはストレスが最初の数日来るけど、最初に全部やってそれから遊びまくるか、それとも毎日決まった量だけ少しずつやって毎日のストレスをため代用にしないと!」私は少し不気味になって、「分かったー!」と叫びながら走ってみげた。
2023年2月23日
「それでどこに行くの?」帰ってきた私が聞くと、2人は少しニヤリとして「「それは秘密!」」と小声で叫んだ。「えー」私は肩を落とした。「それじゃあレッツゴー!」急に私の手をつかんで走り出した。「遅ー」ちょこちょこと亀のように歩いているココミに引きずられている私と歩いているコナミさんは力を抜いた声でボソーっと言った。「それが何よ...」と、言おうとすると、「おりゃー!」急に私はなぜか自分で走りたくなって、猛ダッシュで走り出した。「わー!早ー!」と、ココミに、「早!」とコナミさんの二人がびっくりして叫んだ。すると私はある事に気づいた私は止まった。「それでどこに行く…」コナミは急に止まったので、引きずられていたため地面に顔から突撃した。すると、それに引っ張られて私は空高く飛んだ。「わー!ってかこんなにこのワールドって広いんだ。わ!」ドカっと大きな森の前の看板に顔をぶつけた。私とココミは鼻ら辺を赤くして目を回していた。そこへ一人の少年がぴょこっぴょことはねてきた。「大丈夫かーい?」彼は私の所に来た。すると倉庫みたいなものを空から出して、その中から赤い液体の入ったガラスのボトルを取り出した。「まあ今日はこれがあったし試してみるか。」彼はそれを私の方に投げてきた。バリンすると、倉庫は空に飛んで行った。その液体が私の顔にかかると、私はまた平気になって動けるようになっていた。「ギャー!ペッペ」私は顔についた液体をワーワー言いながらのけようとすると、その液体は赤いようなピンクなような色のような四角いピクセルたちになって薄れていき、消えていった。「ってかどうして私はまた動けるようになってるんだろう…痛!」私は頭を使おうとすると痛みを感じた。「あのポーションでは完全に回復しないんだからだからあまり動かないで。」彼は私の肩を押して地面にゆっくりと倒した。花見ー 私は心の中でふてくされたような声で花見を呼んだ。『どうしたー?』花見はさっきのような生きいきした声で返事を出した。どうしたー?じゃないよ!どうしてあの時嘘をついたの!痛みは感じないんじゃなかったっけ?どうして痛みを感じてんの!もしかして軟化のバグ?それともただ単に花見が私に嘘をついてたってわけ? 私は怒りなのかわからない感情の中にいて、花見に叫びまくった。『まあまあちょっと待って。私が嘘をついているかっていうのは彼に聞いた方がいいと思うよ。彼はこのゲームのこと、ほとんど知ってるもん。』花見は逃げるようにそれを言うとプツ、と話さなくなった。もー!まあ聞いてみるか。「ねえこのゲームって痛みは感じるの?」「まあそれには一言では答えられないな。」慣れは手を組んで空を皆から険しい顔をして答えた。「っどういう意味?」私が立ち上がろうとすると、チクっと痛みを感じてまた倒れた。すると彼はまたもや金庫のようなものを空から降ろして中を探っていた。「んーっと、どこにあったかなー...あった!この1634ページにあったはず…ここだここだ。」彼はふるびてコケがついている皮の本を取り出した。それは全部読もうと思うと目が飛び出るほど分厚かった。この本、何ページあるんだ???もう多分1万ページはあるだろう。「えーっとー、『ゲームを始めてから1週間はダメージを感じない。しかし、それ以上はダメージを食らうようになります。しかし、ダメージはある程度で終わる。もしも食らいすぎたら実際の体も痛みを《ストレス》で感じ取る可能性もあると考えるからです。もしも痛みを感じすぎると、《死》につながることがあります。』だって。」彼が本をパタンッと閉めて倉庫に入れると空高く飛んで行った。ゾクゾク 私の背中が寒気に覆われた。「まあ今のところは《死》につながることはないってことさ。」彼はすました顔でこっちを向いてきた。すると、どこからか聞き覚えのある声が聞こえてきた。「死!?」ああ、ココミか。忘れてたよ。ココミは気が付くと、《死》という言葉だけ聞き、驚いたらしい。「死がどうしたの!?」彼女の顔は完全に青くなっていた。「まあこれでも読んで。」彼はまたもや空から倉庫を取り出してその中からあの本を取り出し、ココミに投げ渡した。「え?あ、うん。」ココミが読み終わると、彼女はほっと息を出していた。彼女の顔から青い色はとれていた。「そういうことね。」安心していたらしい。「それじゃあまた。」本を倉庫に入れた彼は歩いていこうとした。「あの…ちょっと話せますか?」私はどうやら痛みは終わっていたらしく、立ち上がって彼に言った。「ん?まあ別にいいけど。」「それじゃあちょっとだけあそこのカフェに来てください。」そして私たちは(もちろんココミは入っていてコナミは入っていない。)近くにあるカフェに歩いて行った。みんな遅いなー。
2023年3月12日
僕はコーヒーとカレーをお願いします。私はアップルジュースとどら焼き2個でお願いしまーす!それじゃあ私は、えーっと…ゴマご飯とお茶で。かしこまりました。「ちょっとー!せっかく店に来たんだしどうして「ゴマご飯とお茶で」って何よ!せっかくなんだし他の物を買ってきてよ、ササミ!」定員さんがどこかに行った後、ココミは私に文句をぶつけてきた。「グ、」すると、少年が私たちを止めてくれた。「まあまあそんなに文句を言わないで。一人ひとりに好みはあるんだし。」ん?なんか今ガラスが割れる音がしたような...するとココミが青ざめて文句を投げることをやめた。「ヒッ!」何でそんなに驚いてるんだろう? と、少年を見てみる私まで背中に寒気が駆け回った。彼はまるで悪魔のような笑顔を浮かべていた。するとすぐにその寒気は取れた。「どうしてこんなに寒気を感じたの?」元通りになったココミが少年聞いた。「これのおかげだよ。」と、彼は私たちに彼のメインメニューを見せてきた。そこには濃い紫色の液体が入ったポーションが表示されていた。「これは《魔気体》と言ってどれだけ弱い人でも悪魔のように怖く見えるんだ。ポーションが聞く時間は15秒でレベル5までのモブはその15秒間、自分の周りから逃げていくよ。もちろん自分のペットも。だからペットはレベル5以上にした方がいいって。」彼は少し詳しく説明をしてくれた。《魔気体》ってもうその名前からして悪魔的だなー…ん?私は彼が下を向いていることに気が付いた。「何を見ているの?」「ああこれ?」彼はまたもや古びた本を見せてきた。「これに書いてあったんだ。」すると、コナミがにやりと顔を変えた。「もしかして本を見ないとわからないとか?」「そ、そんなわけないでしょう!ただよく更新されるから正しいのを読んだ方がいいって感じだよ!」彼はほっぺをプクリと丸めて駄々をこねた。「それじゃあペットのことは何ページに書いてある?」と本をとりながら質問をしていた。「1934ページだよ。」そっぽを向いたまま彼は答えた。彼女がそのページをを開くと、目が飛び出るかもしれないと思ったほど大きく目を開けていた。「あ、あってる。」「これで証明できた?」こんどは彼がにやりとする番だったらしい。ココミの方は負けました。というように下を向いていた。そしてそこの横で苦笑いをしてみている私。急に彼は空に投げた。「あ、ちょ、」私はびっくりして思わず声を出してしまった。すると、スウ…何かが通り越して本をとっていった。「あー!大事な本がとられたじゃん!」まあ多分…すると彼はすました顔で「いいの。」と宣言した。「え?」すると、向こうから一匹の狐が空を飛んでトコトコと歩いてきた。狐の9つしっぽががあって、目の周りとしっぽの先、足の先は赤くて他は白かった。まるで彼と同じのような感じだ。(ちなみに少年は赤と白のフードを着ていた。)「彼はナインテール。僕のペットさ。」狐は9つのしっぽを持っていて、どこかで聞いたことがある気がした。んー…なんだろう??? まあまた今度考えよう。「彼は空を飛べて人を1億人ほど持ち上げられるほど力もちなんだ。しかも9つのしっぽがあるからたくさん持っておけるんだ。だから何か見つけると彼に持ってもらうんだ。」「別にあの倉庫を使えば?」と私は気を取りなそした2人を見見てほっとしながら聞いた。「あれは来るのに結構時間がかかるんだよ。だからこっちの方がいいってわけさ。もう僕のためのようなペットさ。」と、彼はナインテールの頭をなでて、ナインテールは心地よさそうに目を細めた。可愛いー と抱っこしようつすると、シャー! と威嚇されて、しっぽで殴られた。ヒュー、ガシャーン!私葉棚に突っ込んで中のものが全部落ちた。あらら...すると、落ちてきたはずのものがきえて棚に中に出てきた。まあゲームだからか。「彼は結構な臆病者なんだから気を付けたほうがいいよ。」私たちは周りの人に不思議に思われているとも気づかず思わず笑ってしまった。
2023年3月13日
「どこに行ってたのー?」私が立ち上がると、コナミさんが走ってきた。「ここだけど…」私は出来事をすべて話した(あのケンカ以外は)。「へー、そんなことがあったんだ。」彼女は何かを考えていた。「まあこんなことになったのもササミのせいだけどね。」少年が私の名前を知っていた!「どうして私の名前を知ってるの!?」私は目を丸くして1歩前に出た。「そりゃあ図書館に何でも書いてるからさ」「まずそっちがココミでしょう?攻撃力に極振り(きょくふり(すべて入れているってこと))している人、そこはササミ、スピードに極振りしすぎて少しドジな人。」私はむっとした。「ドジって何よ!」すると、彼は一息はいてからこう言った。「だってさっきめちゃくちゃふっ飛んで行ったけどあれってササミのせいじゃないの?」ウ…「負けました…」「それに今来た彼女はコナミ。」彼はコナミさんを全手(ぜんて(全部の手))で指さしながら言った。「オーナーと知り合いでよくゲーム内で物を貰っている。」すると、もちろんのことだけどコナミさんは驚いた。「何でそこまで知ってるの!?一度も行ったことがないのに…もしかしてストーカー?」彼女は少し気味が悪そうに下がった。「んなわけないでしょ!」かれは 突っ込むように叫んだが、周りに見られていることを気づき、ハ、っと黙った。すると片手をグーにしてもう片手をパーにして、グーの方でパーの方をたたいた。何かがひらめいたようだ。「あ!、そういえば名前は何?」そういえばどうだった…ずっとほかのことで気がとられていて完全に聞くことを忘れてた…「僕の名前は…」急に彼が口ごもった。ん?「カナデだっけ?ハナギ…サナキ…」急に彼は時計ボタンを押した。「ああカナデだったよ。」彼はニッコリしてこっちを見てきた。ズコッ私たちはあきれすぎてこけた。すると、そこら辺から「「「「「ハー」」」」」と、ため息が聞こえた。この店にいる人たちもこの話を聞いてあきれたらしい。「自分のニックネームを忘れたの?」肩の力が完全に抜けて、腰が曲がっているココミがあきれて聞いた。「普段全く自分の名前を出さないし、ほかのことを覚えてたからね。」今度は動揺せずに答えた。「それじゃあさ、私たちのギルドに入らない?」私はなぜかそういってしまった。すると、彼は「いいよー。どうせいつも暇だし。」とこっちを見てにっこりした。私は思わずカナデに飛び込んでしまった。すると、忘れていた生き物がいた。ナインテールだ。彼はずっと横で私たちのことを見ていた。私が飛び込むと、サッとしっぽを振った。そのしっぽは私の顔に直撃した。ドカ、ガシャーン「いたたた…ハハハ」私は何故かうれしかった。「それで?いったいどこに行くの?」私はココミとコナミさんが隠していたことを思い出して聞いてみた。「それは…」山の裏の、自国の王国よ。
2023年3月14日
「デカー!」私は門を見て叫んだ。門は私の3倍はあったと思う。「それじゃあ入ろうか。」私たちが門を開けようとすると一つの黒火球が私たちに当たった。「痛っ」「わ!」「あち!」「ファイヤーボール?黒?紫?濃紫?」私たちのHPが少し減った。「ほい」と、カエデが水の入ったボトルを投げると、ボトルが溶けて、水が蒸発した。そのファイヤーボールを投げたと思われるモブはとても暗い紫の人玉だった。「しかも何匹もいる!?」私がどうする?と聞くと、「さあ」と全員答えた。んー…「そうだ!」私はあることをひらめき、ほかの3人の周りを駆け回りだした。「いったい何をしているの?」と、コナミさんが私に聞こうとするとココミが止めた。「サナキはおっちょこちょいで色々失敗するけどよくそのアホなことが聞くことがあるんだ。」私が考えていることは…まあこの後で分かるでしょーってことで。私はどんどん早くした。大体200㎞ほどになると、早くするのはやめた。すると、3人の周りに風が起き始めた。「そうか。」最初に気づいたのはカエデだった。「?」他の2人は全く分からないらしい。「竜巻だよ。」「へ?」2人はカナデを見た。「そうそう!」とを私が行ったが、風のせいで聞こえなかったらしい。「竜巻の風で火を消そうとしてんじゃないかな?」「なるほどー」2人は完全に納得していたが、私だけは納得していなかった。一度止まり、「ちがーう!」と叫んだ。「「「それじゃあ何をしたかったの?」」」3人は結構気が合っているみたいに同時に全く同じ言葉を言った。「えーっとー...あの火球をふっ飛ばせるかなーって。」私がいい考えかと思って言うと、3人は急に黙った。3人の目は天になっていて、口はへ?という感じになっていた。「なんか悪い?」私は気分を少し悪くしていった。すると3人が一言ずつ言った。まずはコナミさん。「そのー...別に悪いとかじゃなくて…」次にはカナデ。「そんな考えを出す人ってササミしかいないんじゃないかな…」最後にココミ。「本当にササミって変なことばっかり考えるよね…」「そうかなー、、じゃないよ!別によくない?」私はほっぺをリンゴのように丸くして、腕をもげそうなぐらい振った。「まあまあ…ん?あ!?」ココミが私をなだめようとすると、目を丸くして門の方を見た。「「「あ!?」」」私たちはつられて門を見ると、人玉が消えていた。「門が開入れる!でも…」ココミは顔を青くした。「暗すぎ…」彼女は足をがくがく動かしていた。( ̄∇ ̄;)ははは…そういえばココミって暗いところとか妖怪とか、怪談とかがめちゃ苦手だったね。「ここに来るってしってたのに何で仲が暗いってことを知らなかったわけ?それにあの人玉のことも。」と、目を細めてカナデはココミの方を見た。そこへ、コナミさんが割り込んできた。「だって何も情報がなかったからなのよ。ほかの人も行ったことがないって言ってるし…人玉のところで詰まっていたみたいよ。」本当なのかなー…すると、ひしゃしぶり人間(機械(AI(脳)))が答えた。『確かにどこにものってないねー。』「私の花見がのってないねーだって。」「花見って誰の事?」とっさにカナデ私に聞いた。「ああ私の頭(脳)の中いあるAIのこと。」私はそっちも持ってるでしょ?という顔でカナデの方を見た。「ああ僕の方は《カエデ》だよ。」と、真顔で言われた。すると、急にココミが笑い出した。「カエデってカナデとめっちゃ似てるね。受けるー」そのことは耳に入っていないのか、さっきのような真顔で「ん?」と一言出した。「?」私は首を少し左に曲げてハテナマークを出した。一瞬の話
2023年3月15日
「ミ~!」洞窟の奥から何かの鳴き声が聞こえてきた。「ぎゃ!」ココミは驚き気絶して、ナインテールに運ばれる羽目になった。すると、洞窟の奥から2匹のウサギがぴょぴょこと飛んで来た。「可愛ー!」私とコナミさんが同時に行ったが、カナデは何か悩んでいた。「どうしたのー?」私が聞くと、カナデは何かが開寝いたように顔を上げた。しかし、私たちの手を慌てて持って、入り口に走り出した。「わー!いったいどうしたのー!」私は慌ててついていきながら聞くと、真剣な顔で私に答えた。「向こうには魔物がいるぞ。それも結構強い。」「絵?どうして分かるの?」私は不思議に聞いた。「さっきは知ってきたウサギは結構強いはずだ。なのに何かから逃げているように思えた。僕が覚えている限り、このゲームでは自分より強い生き物に襲われて、逃げることもあるらしい。だからあのウサギよりも強い生き物がこの中に潜んでいるってことだ。しかもここは自国の国だ。強いのは魔物ぐらいだろうと思ったんだ。だから本で見たあのウサギよりも強い魔物と言えば…」ここのボス、エリドラだ
2023年3月16日
「これはコピーキャット(Copy cat)だよ。どんな魔法でもセンサーを当てると、同じものが使えるんだ。しかし、その効果と見た目だからもしも攻撃力めちゃくちゃ悪いとコピーしたものが毒性なら毒がついて、その人の攻撃力だけ与えることができる。だから攻撃力に特化しているひとが使うことが多いよ。」彼は説明することが好きらしい。「それで?これは普通に見つけれるの?」ココミが片目で首だけを回し、振り向いてカナデを見た。「うん。だってさっき、攻撃力が特化している人が結構持ってるって言ったでしょ?」ああ、、確かに。「それで、これを何に使うの?」と、コナミさんが聞くと、「フフフ、すぐにわかりますよ。」へ? すると…「ギャー!」急に洞窟の奥からめちゃくちゃデカい何かの声が聞こえてきた。私たちは耳をふさいで、目を閉じた。「く、これは何の音???」すると、彼は大きな声でこう言った。「エ・リ・ド・ラだ!」「え、エリドラ!?エリドラって結構静かじゃなかったあの?」と、私が言うと、鳴き声がやんだ。彼は急にため息をついた。「その情報はどこから取り入れた?」「ああ、なんか図書館にあった本にエリドラっていうドラゴンがいて、それで結構静かだったから。」目を天にしていうと、彼はもっと強いため息をついて、腰が曲り、手はだらりとまっすぐ下に垂れていた。目は丸を半分に切ったときの下だけのような目だった。「それとこれは違うでしょ!」急にココミが口出しをしてきた。えー。せっかくいい提案だと思ったのにー...「まあそれは置いといて、ボスの所に行くよ。」はーい…私はとぼとぼと歩いて行ったが、スピードに極振りしている私は、普通に追いつけた。「そろそろボスだろう…え?」「どうした?」と僕が聞こうとすると、その答えがすぐさま出た。「誰かの声がしない?」耳を澄ましてみると…確かに聞こえる。聞こえてきた言葉は多分、「うわー!」「なんなんだこいつは!?」「全く死なないぞ!」多分4、5人はいただろう。「えらい強いみたいだね。」うん...運がないと無理みたいだね...まあ、、私は走り出した。「お、おい」カナデは私を止めようとしたが、私はもうボス戦の入り口に入っていた。「ヤッホー!」しかし、やっぱりそんな艦隊にはいかなかった。ギロリエリドラがこっちを見てきた。あれ?私って結構早いと思うんだけど…エリドラが顔をこっちに持ってきた。パクッあ…私は慌てたが、もう井の中にいた。私は食べられたらしい。すると、コールが来た。ん?なんだろう。コールをとると、めちゃくちゃデカい声でココミがコールの中から叫んできた。「ササミ!勝手に出ていかないでよ!エリドラの反応速度、スピードと防御力はこのゲームで、今は一番なんだから!ってカナデが言っていたよ」「え!?そんなこと知らなかった!」私が驚いていると、カナデがコールをかけてきた。カナデも?カナデはどうしたんなろう?コールをとると、またもや叫んできた。「だって急に勝手に走っていくからいう暇もなかったよ!」彼の声はめちゃくちゃデカかった。もしも音が直接耳に聞こえるなら耳が壊れていてもおかしくなかった。幸い、音は時計から聞こえてくるので、一応耳は壊れなかった。ハハハ…でもどうやったら出たらいいだろう…そうだ!あの方法をまた使えばいいかも…
2023年3月30日
バク!私はそこら辺にある肉に食らいついた。「グァー!」エリドラは激しく叫んだ。グ… 私は耳をふさぎ、鳴き声が終わるとなた食べ始めた。「んー、焼けた牛肉みたいで美味しい!」目を切ら目ながらも私はエリドラの中身をバクバクと食べた。ココミの方では、エリドラがどたどたと暴れていた。ココミ以外が全員何が起こっているかが分かっていないらしい。「いったい何が起きれいるの?」コナミさんがココミに聞くと、ココミは苦笑いをしながらこてえた。「今、食事中。」すると、ほかのみんなは え!? と驚いた。うまいうまい。私はそこらじゅうを食べていた。私が食べていると、ある事に気が付いた。私のHPが少し少し削られていたことだ。「ん?」私がボタン時計を押すと、あることが目に留まった。1つのマークが出ていた。まるで黒い簡単な人間がちょこちょこ削られている絵だ。それをタップしてみると、一つの言葉が出てきた。『消化』。「まあ消化はHPを減らしちゃうよねー。でもどうして消化?別に毒っていうのでもいいのに。」すると、飛車渋りな声が聞こえてきた。「まあそりゃあ今、胃の中にいるからね。」それを聞いて、私は驚いた。「今なんて言った???」「だからいま、胃の中にいるって。」「!*@$%^&#」私は慌てて、駆け回り、やわらかい壁(肉の)にぶつかった。目を回していると、言いに酔いが漂ってきた。「クンクン、言いに酔いが!もしやこれは」私がよだれをたらしながら奥へと行くと、小さな穴があった。「やや!この中に…」頭を突っ込むと、その中に吸い込まれた。まあ多分追い出されたという方が正しいだろう。
2023年4月6日
「これ。捕食者!」すると、右腕から黒い液体が出てき始めた。他のみんなは驚いていた。「なにこれ!?」腕から出てきた液体は、小刀を飲み込み、腕と合体して、黒い小刀になった。しかし、マグマが通っているように、赤い線があり、そこは少し光っていた。「まだ終わっていないよー」私の手を合体させ終わると、今度はそのマグマ/黒が体半分まで広がり始めた。終わると、体半分は赤い光るマグマのような線のついた体になり、目は完全に赤かった。「これは捕食者。まあ捕食者と言っても体半分捕食されるから死ぬまでこうなわけ。でもこのおかげで今まで攻撃力30だったのが+170で200になるし、私のスピードで走ってこれを振ると…」と、走りながら小刀を振る動作をした。「大体は命中するの!」私がワイワイと振り回しているのを見ていたココミは「ササミ、もう悪魔じゃないの…」と少し苦笑いをしていたし、コナミさんは「彼女、まだ始めてすぐなはずなのにもう人間、やめました?」とココミに聞いていて、カナデは「これから面白くなりそうだ」と感心して居た。「それじゃあ帰ろうか。」私たちが歩いているとき、コナミさんがあることを思い出した。「そういえばあの人たちはどこに行ったのかしら。あのここに来た時に最初に戦っていた人たちは」それにはカナデが答えた。「そういえば彼らはポータルから出ていったよ」それを聞き、私たちはカナデの方を向いた。「そのことを早く言ってよ!」すると、カナデはそれに驚き、後ろにこけた。「それじゃあ戻るよー!」私はみんなを引いてで戻りに突っ走っていった。「わー…!」カナデは目を回していた。ポータルを通って、ハブに戻ると、ちょうどその時にイベントが始まった。〘みんなハロー!またイベントをするにゃー。それじゃあイベントのルール説明だにゃー。一人ひとり一ポイント持っていて、それを誰かにあげることもできるし、仲間を倒すこともできる。違う言い方で言うと、チームワークをしてもいいが、本当のチームはないってことさ。今から1週間、これは開始しているニャー。細かく言うと、まずはAさんとBさんがいるとしみゃす。AさんがBさんを倒すと、Bさんの1ポイントを獲得して、Aさんは2ポイントになりみゃす。でも、AさんがCさんに倒されると、その2ポイントはCさんにわたり、Cさんは3ポイントとなりみゃす。誰かをリバイブしたい人は、10ポイント必要。でも、ゲームの中にもモンスターがいるので、ご注意を!モンスターは下級、85パーセントの可能性でポイントをドロップして、ミドルクラスは60パーセント、上級は10パーセントドロップします。みゃなさん(皆さん)は下級を倒せば有利だと思いますよね。それも違います。今回では、小さければ小さいほどHP(体力)、ダメージは少ないが、スピードも速く、倒しても大してポイントはもらえません。下級の一番高いといっても、2です。上級このイベントでは、ダンジョンもあります。しかし、そこでボスなどに倒されると、自分のポイントとはバイバイをしてください。戻ってくることは絶対にありません。もちろん陸上にいるモンスターでも同じです。もしも倒されそうになったら、自分の仲間に倒された方がポイントは帰ってくるでしょう。その人が自分に返してくれればの話ですが。朝と夜のサイクルはあり、朝には下級が95パーセント、上級が5パーセントしかいませんが、夜になると、下級が10パーセント、上級が90パーセントを示しています。もちろんチャットはありだけど、夜になると、マップは完全に真っ暗になるよ。スポーンキルもすることはできるが、意味はそんなににゃいよ。だって1回倒した人はポイントが0ににゃり、もう1回倒しても何も得ることができにゃい。それみゃあ(それじゃあ)始めー!ん?ああ、ごめん。あと100秒待ってね。でも今回のイベントは今いる人、全員強制的に入れさせられるよ。頑張ってね〙そういうと、ぽんと小さな破裂して消えた。「話が長すぎてちょこちょこのところが耳に入らなかった...」私は耳から湯気を出しながら、ふらふらと目を回していた。『92秒』「それじゃあどうする?」ココミはみんなを見て、質問した。「まあ最初は合流しようか。マップが使える朝の方が有利だろうから。」カナデの提案にほかのみんなは賛成した。すると、またもやあの虎が出てきた。〘ごみぇんなさい(ごめんなさい)、渡すものを忘れてました。〙と、言うと、一つのマップが開かれた。〘これを見て計画を立てたほうがいいよ。じゃなくていいみぇすよ(いいですよ)。〙また消えた。『64秒』「それじゃあここに集合しましょう。」コナミさんは真ん中ら辺にある一つの木を指さした。みんなはうなずき、タイマーが終わるのを待った。『5、4、3、2、1、スタート』
2023年4月13日
シュー私はデカい木の横にテレポートした。まあでかいといっても私が2人いて、手を合わせれば囲めるほどの沖差だけどね。まあマップを見るか。んーっと…ここか。でも忘れそうだな…ん?💧のひっくり返ったボタンがあり、それを押してみると、上の方に説明が出てきた。『〈ピン〉マップに固定して、そこに行くときにとても役立ち、ほかのことにも役に立つ。』すると、頭の中で勝手に花見が私に文句を言ってきた。『もしかしてこのこと、まだ知らなかった?』それを聞き、私は言い返した。「今、マップをゲットしたんだからわかるわけないでしょ!」しかし、その言い返しは簡単に取り消された。『だっていつものマップにもこの機能、ついていてみんなは色々なことで使ってるよ?』「そんで?これはどうやって使うの?」と聞くと、少し力のない声が聞こえてきた。『マジで?』「何が?」『普通にそのピンをドラグすればいいだけなのに。』そ、そうだったんだ。 私は馬鹿にされたと思い、ぷんぷんと文句を言っていた。『そろそろ真ん中の木に行った方がいいんじゃない?』私は忘れたことを取り戻し、慌ててかけていった。「何でマップの端にテレポートするのー!」
2023年4月19日
私は今、森の中で迷子中「ここはどこー!」私は周りを見たが、暗闇と赤い光りしか見えなかった。「ん?赤い光り?」私は完全にピクセル上になり、ロボットのようにギーギーと歩いていた。その前には光るあかい何か。「目?って目!どうしよう…」行く道を立ちふさいでいるものはなんと目立った。目はギロリとこっちを見ていたが、攻撃してくる様子がない。「もしかしたら無攻撃のモンスター(一切攻撃してこないフレンドリーモンスター)かな?インターネットで見たけど。」チョン触ってみると、その目は後ろに下がった。まるで驚いているかのような、怖がっているかのような感じだった。「大丈夫だよー」近づくと、その目は180度曲がり、突っ走って逃げていった。捕食者の赤い場所は本物のマグマのように光るらしく、目玉の体を見ることができた。目は青いが、どうやら夜になると赤く光るらしい。多分他のモンスターから身を守るためだろう。その目玉の体は、イノシシだった。しかし、特徴は多分角が生えていなくて、まるで豚のようだった。ただ、毛が生えていて、角が生えていないところ以外はイノシシそっくりだった。「ああイノシシさーん。まあ真ん中に戻るか。その前に眠い…」私はそこでばたりと倒れ、寝てしまった。気が付くと、私は木の上にいた。「わー!」私はビックリして、バタバタと動いたため、木から落ちた。ドス 「痛ー。何でこんな木の上に…あー!」私は体力を見てみると、体力がとても少なかった。もう10もないほどだ。どうやら私は何かに突き飛ばされてこの木の上にのっかったのだろう。「痛~…」私は立ち上がると、朝になっていた。夜を寝過ごしてしまったらしい。チャットを見ると、!!!大量にメッセージが書いてあった。カナデ『おーい、みんなどこー』コナミさん『もう少しでつくわ』ココミ『あと数分待って。』カナデ『そういえばササミはどこ行った?』ココミ『おーい、ササミー』コナミさん『もしかしてササミさんって死んじゃったとか?』ココミ『多分生きてるよ思うよ。ササミは馬鹿すぎて死ねないほどだから。』カナデ『まあそうかもね。』ココミ『でも連絡がないってことは寝てる?』カナデ『まあその可能性はあるね。』コナミさん『そろそろつくわ。』ココミ『あ!動くこと忘れてた!』カナデ『まあ木の上で待ってるよ。』ココミ『それじゃあまた有ったら話そうか。』コナミさん『そうしましょう。』カナデ『それじゃあまたねー。』私は慌ててメッセージを送った。『ごめん。寝てた。今起きたから行くね。でも体力が10以下しかないから早くいかないと。』すると、ココミからすぐさまメッセージが来た。『マジで!早くしないと夜になっちゃうよー!』え?そうかな。『でもまだ朝だよ?』それから数秒後、『ごめん、間違えて夕方かと思ってた。』と返事が来た。『へ?何で?』『だって…』そこで一度来て、またメッセージの続きが来た。『今、木の下だから。』『へ?』私は考えてみた。「えーっと…木下ってことは…木の影の中ということ?それとも浮いてる木の下…?」『木の下に穴があったからそこを私たちの基地にしたってわけ。』あー、そういうことかー。 私は完全に納得した。『それで、今どこにいる?』そういわれ、私は動いていないことに気が付いた。「あ!動くこと忘れてた!」私はフルスピードで猛ダッシュしていった。
2023年4月26日
「ここにいる時間、できるだけ楽しむ―!」3人同時にせっせと動きながら言ってきた。「張るほど…」そこへ、1っ匹のウサギが入ってきた。「わー、可愛ー」私はしゃがんでみていると、ザキッ 誰かがウサギを切り裂いた。「わー、ウサギさーん!」切り裂いたのはココミだった。「ココミ―!何で切ったのー!あんなにかわいかったのにー!」しかし、古見は全く動揺せずに、小刀をしまった。「いや、ふつうこのゲームの中でそんなこと考える人はササミだけだと思うよ。」そこへ、ピロピロと通知が出てきた。「お、マナを1と1ポイント獲得だー。」どうやらさっきのウサギもモンスターだったらしい。「それじゃあ何か見る?」へ? 私は頭を悩ました。「でもテレビとかないじゃん。」すると、「あ、」忘れてたよいうような顔になっていた。「まあそれじゃあ行ってくるね。」ココミは外に飛び出ていった。「へ?え?え?」私はあまりの内容を頭に詰め込めず、漏れ出して、こんがらかっていた。「まあまあ、そりゃあ誰でもこんな展開の時はこんがらかうよね。僕たちはこの1日をここで過ごすことにしたってわけ。で、その間はどこかに出かけていったり遊んだりしてワイワイとしておくってこと。もちろん誰かが入ってきたら倒すよ。ここはゲームでもあるけどサバイバルでもあることを忘れないことだね。」カナデは全くこのゲームで緊張していなかった。私なんかめっちゃ心臓が毒々してるよ。「もしかしてこれって今までで何回かやられた?」と聞くと、カナデとコナミさんは交互に答えた。「まあどっちかというとテストの手伝いをしたって感じかな。」「1カ月ほど前にその時にいた人たちの中から10人、テストしてもらいたいと来たからOKを押したわ。」「あの時もこんな感じだったわね。」「うん。」2人は顔だけ外に出して話していた。「ということは…」私はポカーンとしていた。「もしかして兄弟!」「へ?」2人はきょとんとした。「何でそんな結論になったわけ?」「いやー、なんとなく。なんか話してる時に兄弟話をしてるような感じだったから。」「まあそうなんだけどさ。」「え!?」私はもっと驚いた。「私たちは東京に住んでるの。それに、親がお金持ちだからこれも買えたってわけなの。」「そういうことねー」私はお金持ちの家を考えた。「マンションでメイド達がたくさんいるんだろうな~…」しかし、向こうは反論した。「いや、そういうわけじゃないよ。」「え?お金持ちなのに?」私は他のを考えていると、答えを出してきた。「普通の1件家なの。」「なるほどー。ってことはそこら辺にありそうな家ってことか…な?」しかし、その考えはすぐに消された。「150万円の像が玄関に立ってたり…お父さんがレクロの社長をやってるわ。」「え!?レクロ!」レクロは日本最大の会社、VR、PC、スマホ、タブレットから飛行機まで様々の物を作っている。もちろん日本でレクロのことを知らない人は1人もいない(レクロというのは僕たちの世界には存在しない。もしも存在したとしても、この話のネクロではない。)。「そこでこのVRは買ったの。別にもらうって方法もあったけどお父さんが「俺たちも人間だ。自分がそこの社長だろうとそこの商品は買わないといけない」とうるさくて、勝て貰ったの。もちろん大体100万ほどかかったわ。」金額を言われ、頭の中に湯気が出た。「ひゃ、100万…でも私は3万で勝ったよ?」「私たちは私たち専用のを買ったの。私たちの名前もあるしアクセサリーなどもつけれるわ。」「なるほどー。私は始まったときからこんな格好だけど。」「まだ防具持ってないんだ。それじゃあこれはどうかな。」カナデに虹色の服を渡された。「これは?」説明はやはり長くなった。「これはカメレオーン。来てる時、メニューからこのスーツを押したらオンオフのボタンがある。そこでオンにしたら透明になれるってわけ。でもHPが半分以下だったら透明が効かない。その時は逃げるのが一番の手だからササミに一番似合ってるかなーって。もちろん棒をふんだら音はするから注意を。その代わりモンスターからは見つからない。もしも音をたてなかったら。それと最後に注意しとくけど。※その透明化を見抜くモンスターとかスキルとかあるからそのことは覚えとくように。」「それを持ってる人は誰?」「例えば、このゲームで1番の…」「俺だろ?」声が中で聞こえてきた。奥に1人の男がいた。「お…」カナデは凍り付いていた。「もしかして…」「そう。そのもしかしてよ。」「彼はこのゲーム1位、ナギトよ。」「仲間から聞いたよ。僕がキャンプに行っている間に1位を取ったって?すごいねー。」そこへ、カナデが飛び出した。ドカ「グハ!」
2023年5月3日
殴られたのは勿論カナデの方だ。「何でこのゲーム1位の人めがけてかけていったってわけ?」私はそういいながらもこっそりとココミにチャットしていた。『このゲーム1位の人が私たちの基地内にいる。どうしよう』するに返事が来た。『攻撃をしないように。今帰ります。』「もう攻撃しようとした人がいるんだけどね…」カナデは打つ抜けになって倒れていた。多分気絶でもしたのだろう。「ぞれじゃあいったい何のために来たの。」コナミさんは警戒していた。「いや、歩いてたらなんか落ちてさ。気づいたらここにいたってわけさ。」すると、コナミさんは威嚇するのをやめた。「フー。そういうことだったのね。もしかして私たちのポイントを取りに来たのかと思ったわ。」すると、彼は少し持っていた剣をかざした。「でも君たち二人には少しどいてもらいたいね。」「「え?」」私たちは少しびっくりした。サッ 彼は私たちめがけてかけてきた。「わ!」私は地面をけり、よけたが、壁に頭をぶつけてスウ割り込み、頭を抱えた。どうなったのかは分からないが、コナミさんは無傷で彼の手には何かがあった。ポイントだ。まあポイントと言っても1ポイント獲得したと書いてあるスクリーンが手の上にあった。「そこに下級モンスターがいたよ。気に張り付いて身を隠していたらしいね。」すると、起き上がったコナミさんが身を乗り出した。「どうやって分かったのですか?もしかして何かのスキル?そうでなければどうやったのですか?」ナギトさんはとても押されていた。「いや、そういうわけではないよ。どんなモンスターでも必ずどうにかわかるように作られているんだよ。だからしっかりと見れば分かることだよ。さっきのでも3つのダイヤモンド型がみえていたからわかったんだよ。」彼は細かく説明してくれた。「なるほど。そういうことか。」私は頭を抱えながら感心していた。「まあそれよりも座って話そうか。たぶん彼はすぐに起きるだろうからね。」コナミさんは人つだけ考えていたことがあった。「ナギトさんってどうして私たちを倒そうとはしないのですか?別に私たちから1ポイントずつもらうっていう方法もあるのに。」彼の返事はこうだ。「いや、別にそうしてもいいんだけど俺はこのイベントでモンスターだけ倒すので終したいんだよ。別にモンスターを倒す方が簡単だしさ。さっきまで上級のモンスターを探してたんだけどここに落ちてなんか帰り方が分からないからここにいてもいいかなって思ったら君たちの話し声が聞こえたってわけさ。」彼はこの基地にある奥の部屋を指さした。「それでは出方を教えましょうか?」しかし、彼は拒否した。「どうしてです?ここから出たいのでしょう?」「だってここって結構暖かいしさ。外は少し寒かったんだよね。」「ってことはナギトさんて寒がり?」すると、急にナギトさんがはなしを変えた。「それより椅子に座るぞ。」「でもどこに椅子があるの?」「普通にあるだろ。」そこら辺の幹を指さした。へ?どういうこと? 私はさっぱり意味が分からなかった。
2023年5月10日
「一体どういうこと?」私が聞くと、「そこら中に根っこがあるからそこに座れるかなって思っただけさ。」と、彼はそこら辺の根っこを指さした。「そういうことか。」あたしは納得したが、あることにだけは納得がいかなかった。「それじゃあどうして根っこを椅子って言ったの?「へ?」彼は頭をかしげた。「座れるものって別に椅子って呼んでもいいことない?」「…」私はあきれてしまった。「それより…」ドカーン 天井が壊れ、何かが飛び込んできた。「わ!?」私たちは警戒して、構えをとった。「いたたたた…」そこには、ココミがいた。「ココ…」しかし、ナギトさんに止められた。「何かおかしい。」「え?」私は驚いた。「こいつ…」彼は考え事をしていると、どこからか声がしてきた。「トランズフォームリットですよ。あらゆるものに化けることができる。」その声の主は、カナデだった。「カナデー、大丈夫だったんだー。」飛び込んだ私をよけているカナデたちの横で、ナギトさんはつぶやいていた。「はー、大丈夫だって言っただろう…」「それで?化ける以外に何ができるの?」横でぼーっと私たちのトークを見ていたコナミさんが口を出してきた。「えーっとー、その人物と同じように行動が出きて…まあ別に弱いしそれも意味がないけど。」そこへ、本物の人物が吹っ飛んできた。「わー!」ドス―ン! ココミ第2号がふっ飛んで来たのだ。「いたたたた…」「ココミー」私はココミ第2号に飛びついたが、よけられ、地面にころりとこけた。「遅れてごめ…わ!」近くにいた自分のクローンを見て、ココミはめちゃくちゃ驚いた。「誰ーって私―!?」「ふむふむ…」ココミはそこら中からココミ第1号を見てから、こういった。「めちゃくちゃリアルだね。誰が作ったってわけ?」「私よ。」どこからか声が聞こえてきた。「誰?」「私よ。」その声はココミの声とそっくりだった。それに、ココミがリアルな自分だと言っていた物が動いてたため、ココミはめちゃくちゃ驚いていた。「%#@%&@!」ココミの声は全く言葉になっていないため、誰一人何を言っているのかが分からなかった。(ココミ自身にも。)「はなし途中に悪いが、こいつはどうするんだ?」ココミ第1号(トランスフォームリット)を指さしながらナギトさんが礼儀正しくはなしに割り込んできた。「んー、どうする?」コナミさんは頭をかしげた。「そうだ。いい考えを思いついた。」私は名案!という考えで、私は声をあげた。「何?」「ペットにしたらどう?」「ぺ、ペット…」ココミは苦笑いを顔に出していた。「ダメ?」私は名案だと思ったが名案じゃなくて、少しふてくされていた。「いや、…そういうわけじゃなくて…」
2023年5月17日
4人はお互いを見て、何かを悩んでいた。「それはいいんだけどこんなのでいい?」カナデに聞かれ、私は首をかしげた。「だってペットは1匹しか持てないからこれがその1匹でいいのかって。」「あー、そういうことか。私はそれがいいなって思っただけなんだけどね。」私はココミ第1号を見て、行ったが、あることを思い出した。「そういえばこのトランスフォーム何とかって正体は何?」「スライムだよ。」「スライム?」私は昔に遊んでいたあのねちょねちょしたスライムのことを思い出した。「もしかしてあのすらいむがうごきだしたの!?」私は飛びのき、トランスフォーム…何とかから離れた。「いや、ここの世界は何か覚えてる?」「この世界…ああそうか、そういうことだったのー、。」うんうん、と納得している横でココミとナギトさんはポカーンとしていた。「勘違いをしている気がぷんぷんしてくる。」ココミの声をしたが、それはどっちかのココミだった。2人もいたからだ。「んーっと~…どっちが本物?」僕は目をきょとんとして、2人を見比べた。「「私が本物!え?」」2人とも同じ動きをしていて、全くどっちがどっちなのかが分からなかった。「そういえばトランスフォームリットは光るものに目が立たないらしいですよ。」コナミさんが案をくれた。「ありがとー、でもねー、」私は1つのコインを空中に投げると、2人とものココミがコインめがけて突っ込んでいった。「本物のココミも光るものに目がないんだよ。」私はポカーンとした顔で行った。「それで?どうしたらいいかなんか検討はつかない?」カナデはん?という顔で私を見てきた。「っと言われてもなー、…」私の体が勝手に動き出した。「ねえココミ、」私はにやりとしてココミの方を見た。「何?」そのことに気づかない2人はこっちを暴れ途中だったが見た。「君が偽物だね。」と、1人のココミを指さした。え? しかも、話し方まで変わっている。私は驚いた。勝手に体が動いている私は私のスピードを使ってそのココミめがけて突っ込んだ。「キャ!」ココミは地面に仰向けになったが、まだココミのように動いていた。「な!?」カナデは驚いていた。「いくらトランスフォーマットだとしても必ず違いはあるんだよ。」私が急に男子のように話だし、他のみんなは何も話せなかった。「このトランスフォーマットはとてもいいやつだね。こんなにも似ているからね。でも一つだけないものがあるのだよ。それは何かわかるかな?」私が捕まえたココミが持っていたもの・赤い小刀・回復ポーション1つ・数百円のお金・透明ポーション・紙を結んでいるゴム・爆弾・マフラー・服・何かわからないボール・ゾンビの肉それを見ていたココミの持っていたもの。・赤い小刀・回復ポーション1つ・数百円のお金・透明ポーション・紙を結んでいるゴム・爆弾・マフラー・服・ボタン用時計・何かわからないボール・ゾンビの肉「何を持っていなかったかというと…身長が1センチ違うとかゴミのつき具合。ではないが、ボタンのついた時計だよ。」「え?」私は気づくと回自分の体を動かせるようになっていた。「あれ?もうこんなに時間がたったのか。それじゃあまた。」いかにも私の体から出ていこうとした自分に私は1つだけ質問をしたかった。「あなたは誰?」「僕かい?僕の名前は…」すると急に向こうからの回答が途切れた。「…秘密。」ガク、私は心の中でがくりとした。それを見ていた4人はいったい何が起きたのかが分からなかったため、私に聞いてきた。「いったい…何が起きていたの?」「えーっとねー…」私はめちゃくちゃ話した。「このスライムはどうする?」私はまだココミのまだでいるトランスフォームリットを指さした。勿論その上に似っている。「ペットにしたら?」私は目を光らした。「いいの!?」「いや、別に僕たちが決めるわけじゃないし…」「やったー!」私は早速ペットにする事にした。というかペットにする方法ってどうやったらいいんだっけ?…
2023年5月24日
「ペットにできたー。」私はワイワイと喜びながらココミを…じゃなくてトランスフォーマットを腕で抱いた。「トランスフォーマットはおかしなことをする用のモンスターじゃないからね…」カナデはジーッと私を見ながら言った。「そんなことはしないよ!」私はサッと否定し、とりあえず試しに1つ、あることを命令してみた。「それじゃあ私になって!」しかし、トランスフォーマットはポカーンと私を見てきた。「あれ?」私はボヨンボヨンと揺れるトランスフォーマットを見ていた。「いや、この世界に私っていう生き物はいないよ…」ナギトさんに言われ、変化しない理由が分かった。「ああそういうことか。それじゃあ石丸は…」すると、何故か今度はココミが止めてきた。「ストップ―!」ココミは何故か慌てていた。「あんたの名前は何!」大声でココミに聞かれ、私は「石丸春…」すると、またもやココミが止めてきた。「ゲームの中の名前の方だよー!」「…あ、」私はあることを気づいた。このゲームって私のニックネームしかわからないんだった。 とりあえず「ササミになれー。」というと、私に代わり、めちゃくちゃ駆け回った。「こ、ココミのように…早いね…」カナデはポカーンと私のクローン(トランスフォーマット)を見ていた。「それにしてもいい情報発見。」カナデは値をきらりと光らせ、にやりと笑った。「いや、それは忘れて。」私はすぐさまと反対した。「というかこれからはどうする気なんだ?」ナギトさんはぽとりと言った。「とりあえずこの中をデコレーションしようか。」ココミに言われたが、あることをコナミさんが言った。「でもデコレーションするものは何もないわよ。」「でもさっき、コナミさんたちが色々なもの持っていたことない?」私はナギトさんが来る前のことを思い出し、提案した。「あれで地面は囲めるとして…天井とかは葉っぱとかでデコレーションしたいな。」確かに…私はうーんと考えていると、誰かが私の後ろから肩をツンツンとつついた。「葉っぱを落とすのはどうかな。この世界は本当の世界と似てるから。」「あるほど―。」その相手は私のクローン(トランスフォーマット)だった。「さ、ササミに似ておかしいことを考えるのね…」コナミさんはぼーっとトランスフォーマットを見た。「な、何?」トランスフォーマットは私のように反応した。「まあとりあえず試してみようか。」私はとにかく外に出たがり、言った。「それじゃあ。」私は出口を飛び出そうとした。「あ、ちょ。そこは…」ゴン! どうやらそこは出口ではなかったらしく、私は頭を打ち、ころりと地面に倒れた。「出口じゃないんだけどね…」カナデはハー。とため息をつき、頭を抱えている私に出口を教えてくれた。「とりあえず…というかどうやって葉っぱは落とす?」ココミに言われ、私は威張った。「よくぞ聞いた。綿進歩走るスピードで葉っぱを落とすのさ。」私は威張っていたが、心の中では…トランスフォーマットに教えてもらったんだけどね。 しかし、そのことを隠すことは1分もできなかった。「それ、トランスフォーマットから聞いたでしょ。」カナデにあっさりと見つかってしまった。「何で分かったの!?」「いや、トランスフォーマットが…」トランスフォーマットを見てみると、めちゃくちゃ威張っていた。「…そういうことか…」「それではまた!」私は1つの木の下で、ぐるぐると回り始めた。「とりゃー!」私はぐるぐる回ると、どさりと私の上に葉っぱが落ちてきた。「どや!?」私は溺れながらもがいた。「いや、普通に手を動かしてみてよ。」「びゃあびゃあぼうが(ああ、ああ、そうか。)」私は手をぐるぐる回し、葉っぱを横にどけた。「とりあえず…」私が飾るか。と言おうとすると、急にカナデが叫んだ。「あ!」「何?」私は驚き、くるりとカナデの方を見た。「いったい何が起きたの!」私も釣られて大声て叫んだ。「名前が…」私が名前を見てみると…
2023年5月31日
名前は…「あ、item.leaves…」「え?」ココミは1つを拾い、名前を見た。「ほ、ほんとだ…」すると、カナデがハハーンと何かに納得していた。「そういうことか」「どういうことだ?」ナギトさんも意味が分かっていなかったらしく、頭をかしげていた。「これはバグだよ」「バグ?バグって何?」私がみんなに聞くと、急にみんなが驚いた。「え?」「いや…バグが何か聞いただけなんだけど」私は小さくもなりつつ、リピートした。「バグというのはこのゲームを作った人が考えもしなかったことや、ゲームを壊すことの出来ることだよ。多分…」カナデは最後に何かを言ったが、聞こえなかった。「とりあえずこれを天井に貼り付けない?」後ろで1つのitem.leaves(葉っぱ)を持ったトランスフォーマットが立っていた。「わー!私だー!」私は驚いたが、すぐに前のことを思い出し、少し恥ずかしくなった。「そうしようか」私たちは葉っぱ(item.leaves)を持って、私たちは天井などに貼り付けた。貼り付けた方法は…少し独特だった。「ねえ、トランスフォーマット、」私はトランスフォーマットを見て、言った。「ん?」私と同じ体をした人と話しているのは少しおかしく感じたが、話し続けた。「トランスフォーマットってスライムだよね」すると、急にトランスフォーマットが怯えだした。「なんかめちゃくちゃ嫌な予感がするんだけど…」「それじゃあスライムを少し分けてくれない?」「やっぱり―!」「イヤー!」トランスフォーマットは逃げ回っていたが、最後には少しだけなら分けてくれると言ってくれた。「これって複製することはできない?」私はカナデたちに聞くと、コナミさんがてを挙げた。「あるわよ」私は喜び、目に星ができた。「どんなの???」それを見ていたココミはあきれていた。そして、スライムに戻っているトランスフォーマットはナギトさんの肩にちょこんと座っていた。「これよ!」どうやらコナミさんも張り切っていたため、大声で言った。ドドド! 外で何かモンスターが私たちの気にめがけて走ってきているのを聞いた。どうやら私たちの大声に引きよせられたのだろう。…と思ったが、違った、外を見てみると、1人の男性が突っ走っていて、その後ろには怒り狂った上級の達が追いかけていた。「いったいどうやったら案だけ上級のモンスターを怒らせることができるのやら…」すると、その人が運よく答えを叫んでいた。「何であいつらの子供を殺したぐらいでこんなに怒るんだー!」「いや、それ、普通なら怒るだろ…」「どうする?」「まあ助けようよ」とりあえずメダル目当てに助けることにしたが、意外と簡単に終わってしまった。「一瞬で終わってしまった…しかもこれがすごく謝名になる気がする…」私は手についている捕食者をみてため息をついた。「助けてくれて…ありがとうござっす!」ぺこぺこと誤っている彼の頭の中は、こうだった。仲間を連れてここに来ればこいつらなんか勝てるだろう。 しかし、後ろにいたナギトさんのことは目に入らなかったらしい。「それではまた。」彼は私たちと別れようとすると、ナギトさんが止めた。「待て」後ろにいたはずのナギトさんは、いつの間にか前にいた。それに、雰囲気が完全に違った。今までは明るかったが、今は悪魔のように暗い。「お前…俺たちを殺そうと考えてるよな」彼はびくりとして、逃げようとしたが、さすがこのゲーム、ナンバー1の人だ。簡単に追いついた。私よりは遅いが、チーターのフルスピードほどだろう。「殺すのは気に入らないが…」ナギトさんは彼の首を切った。「生きるためなら話が違う」彼はちくしょう!と言いながら、消えていった。「どうやって彼が殺そうとした事を分かったのですか?」コナミさんはナギトさんに興味津々で聞いた。しかし、ナギトさんは少し真剣に答えた。「答えは簡単だよ。このイベントはサバイバル、誰も信用してはいけない」「なるほど」コナミさんは納得したが、ココミは納得していなかった。「それじゃあどうして私たちは殺そうとしなかったの?」「まあ…」彼は急にいつものナギトさんに戻り、間をとってから答えた。「勘、かな」「え?」私たちは同時に言った。
2023年6月7日
「1日が過ぎたー」私はばたりと倒れて天井を見た。「いや、2日目が過ぎたんでしょ」ココミに言い直され、テヘへと言った。「今日は何する?」私は死ぬほど暇だった。「そこら辺を探検するのは?」「いいね」私はそういえばそこら辺をまだ見ていないことを思い出した。「レッツラゴー」私は張り切って外に出ると、また降りた。「どうした?」ココミに言われ、ぶるぶるした手で私は外を刺した。「?」ココミも外を見ると、サッと降りた。「いったいどうしたんだ?」ナギトさんに心配してもらえるのはいいのだが…「そ、外に…」私は外を指さしながらプルプルとしていた。「ん?」外を見ると外には、大きなドラゴンがいた。まだ暗かったため、ドラゴンは溶け込み、2つの目だけがあった。「ああ、よお」彼はこんなに大きなものを見ても全く反応しなかった。「…」静かになったドラゴンは、急にこぶしを振り落とした。ヤバい!ナギトさんは何も武器を持ってないッ!? しかし、彼慧は簡単にこぶしを振り上げただけでドラゴンのこぶしを跳ね返慧した。「え?」私は完全に混乱して得いた。何でダメージを食らわなかった? それに、なぜかナギトさんとドラゴンは仲良くしていた。「???」私は逆にこんがらかった。今私は他の入り口からひっそりと顔を出していた。「俺はどちらかというとすでで戦う方なんだ。本当は剣を持っていたが、5万のボスと戦って手に入れたスキルを使うとそれからずっと剣などは使えないけど、手で攻撃できるようになるんだ」「なるほどー…」カナデは急に考え、もう一言言った。「っということは嘘だよね」「え?」今度は私たちが全員言った。「な、何でそう思う?」「簡単さ。もしもそのスキルを獲得してから攻撃ができるようになったなら…ナギトさんはいったいどうやってぼすっを倒したのでえすか?」「…」ナギトさんはじーッとカエデを見た。「はー、ばれたかー」ナギトっさんは鎧と一緒に地面に座り込んだ。「まあばれるとは予想してたが」彼は説明してくれた。どうやら、「この力は最初っから持っていたんだ。最初に武器を選ぶとき、俺は動けることに気が付いた。だから、俺は何時間も外めがけえて歩いてみたんだ。そしたらどうだろうか。たくさんの武器などがあったんだ。どうやらそこから引き寄せていたらっしい。さすがにすっと広いというわけにはいかなかったらしい。だから俺はそこから何かないか見ていたら1つだけ空白なのがあったんだ。見てみると、出てくる可能性は0%。どうやらこのゲームの管理者などが使う物だったらしい。俺は驚いた。こんなものがあったなんて、と。っだからそれを選んだんだ。そしたら普通に名前を聞かれ、最初に家と突っ込みを入れたほどだった。入力し、OKのボタンを押したら普通の人のようにハブへいったんだ。俺はそこで1人の女の子に会い、ビゲナーにいい森を教えてくれたんだ。だからそこに行って、素手でたたけることに気づき、俺は何時間もとれエベルアップ押してえ、ボスとも戦い、イベントとかにも出て今の状態ってわけだ。」「なるほどー」わw太氏は1つだけ納得できなかった。「その…」私は聞こうかと迷ったが、聞くとことにした。「そのドラゴンは何?」「ああ、こいつのことか。こいつは…」
2023年6月14日
「そのドラゴンは何?」「ああ、こいつのことか。こいつは俺の仲間さ」私は驚いた。「こんなにデカいのに!?」驚いた理由は、「こんなに大きなペットも持てたんだー」私は関心状態に落ちいた。そこへ、カナデが説明付けをした。「何かモンスターをペットにするためには5つの決まるがある。1、モンスターが抵抗していてはダメ。2、勿論契約をしなくてはいけない。3、モンスターが契約にアクセプト、あるいは了承しなければいけない。4、しかし、そのモンスターに親がいては契約は不可能。親は契約できるが、ほぼか鳴らす了承しないので、コードでは子供とは違うが、子育てをしているとき、誰か知らない人に自分をペットにして、自分の子供を見捨てる?そんなわけはない。本当は。だから、0.02753%の可能性なので、不可能と思っても間違いではない。しかし…」そういいかけると、ナギトさんはとんとんと軽くドラゴンの後ろをたたいた。「でもこいつは簡単にできたが?それにその子供と一緒にゲットしたし」すると、大声でカナデが叫んだ。「レッスン1、人の話は最後まで聞くこと!」「は、はい…」迫力はすごくて、ナギトさんは小さくなった。「ゴホン」カナデは咳払いしてから話を続けた。「しかし、違う種類もある。この種類を僕たちコミュニティーは『フレンドリー』と呼んでいる。フレンドリーは普通のモンスターよりも了承しやすく、子供がいてもある条件を達成すれば了承してくれる、だ。例えばそのドラゴンだったら…」彼はジーッとドラゴンを見た。「ねえナギトさん、」とっさに彼はナギトさんを呼んだ。「呼んだか?」「きいとけ!」「まあまあ、」彼は額に一粒汗を流した。さっきの大声で少し怖くなったのかもしれない。「とりあえず、ドラゴンをペットにする前、戦いでもした?」へ? 私は全く意味を理解できなかった。「まあしたな」ドラゴンとナギトさんはお互いを見てコクリとうなずいた。「やっぱり」急にカナデはにやりとした。「…もしかしてカナデ…中二病…?」「違う!」冗談を言うと、彼はサッと否定した。「このドラゴンは勿論フレンドリーの種類に入っている。でも、その中のファイターという¥グループに入ってるね。」そこでココミが会話に割り込んだ。「ということは…どのぐらいあるの?」金木は少し間を開けてから答えた。「僕が知っているのは約8億種類のグループだけど全部言おうか?」「遠慮します…」あまりの多さにみんなは知っもきゅ状態になった。「一応いうけどこのドラゴンはへクシラゴン」すると、急にへクシラゴンが叫んだ。耳に響く大きさでだ。「な!?」私たちは耳をふさいだ。「いったい何が起きている!」周りでは草が動く音や、枝が揺れる音がしていた。
2023年6月21日
「こいつが獲物を見つけたらしいぞ」耳をふさぎながらもナギトさんは笑っていた。「え、獲物?」私は驚いた。「らしいね」カナデも納得していて、僕は全く意味が分からなかった。ドラゴン…じゃなくてへクシラゴンは森の一部目掛けて突っ込んだ。「ぎゃ!」奥で1人の男性が叫び声を出した後にも、他に叫び声が聞こえてきた。「???」私はポカリとしていた。「いったい何が起きて…」コナミさんが言いかけると、へクシラゴンが戻ってきた。「よしよし」ナギトさんはへクシラゴンの頭をなでると、なぜか手を差し出した。その後、ありえないことが起きた。へクシラゴンがナギトさんの手にコインを吐き始めたのだ。「な!?」カナデもこの展開にはびっくり仰天。そこに茫然と立っていた。「ありがとね」もう一度撫でてからコインを見た。「結構倒したな」ナギトさんははー、とため息をついた。「こんなにコインを持っていては必ず1位になってしまうな…」オヨオヨとしているへクシラゴンの横でナギトさんはウーンと考えていた。「そうだ」彼はコインをすべて自分に渡し、何かをチャットで書き始めた。「俺を倒した人はコイン30枚獲得できるよっと」どうやらオープンチャットで送ったのだろう。私は驚いた。「そんなこと言ったら狙われるよ?」「それが目当てだよ」「へ?」そういっていると、早速1人目が出てきた。「おら!」大きな斧をナギトさんに振り落としてきたが、ナギトさんは軽々とよけた。「俺は殺しとかしたくないから…」そこへもう一人来て、二人目はナギトさんを反対方向から襲ってきた。「よっとッ」ナギトさんはジャンプすると、ありえないほど高く飛んだ。10mほど飛んだかもしれない。斧と剣をり下ろした2人は上を向くと二人とも、相手も武器に顔をぶつけられた。「グァ」「ギャッ」2人はばたりと倒れ、HPが0になった。2人が消えると、そこには2つのコインが落ちていた。「攻撃をしなければいい」彼はコインを拾い上げ、私たちの所へいた。「これ、あげるよ」彼は私にめがけて投げてきた。「わ!」私はキャッチをし、見ていた。「ほんとにいいの?」私は目を丸くしてナギトさんを見た。「別にいらないし」ちょうどいいところだったのに、お客さんが現れた。お客さんが大きなハンマーを振ると、「よっと」上に飛んだ。すると、重かったのかハンマーと一緒に回り、こけた。頭目掛けてハンマーが落ちて、自分の武器で倒されていた。「ナギトさんこわッ」カナデはめちゃくちゃ引いていて、アナンお腹に入っていた。みえていたのは顔だけだ。「いや、そこまで言わないでよ!」大声を出したのか、そこら中にいたモンスターやプレイヤーたちの目を引き付けてしまった。「ヤバいかも…」ここまで来るとは予想していなかったのか、ナギトさんの額には汗が流れていた。いったいどうすれば… 私は頭を回し始めた。
2023年6月28日
そうだ!私は自分にとって最高な案を思いついた。「いい案を思いついた」私が言うと、他のみんなは何か嫌な予感を感じたかのように後ろへ下がった。「え?」私は皆を見た。「みんな~」私はココミに近付こうとしたら、避けられた。「何で~」私は目に涙をためた。「いや、だってササミが考えることっていつも変なことだし。まあいつもなぜか成功してるけど」私は泣いて怒った。「変なことってなにー!」「ごめんごめん」ササミはどうにか私をなだめようとしていたところへ助けが来た。「作戦って?」私は涙をぬぐい、早口言葉のように説明した。「まずはコナミさんができたら爆弾を近くに設置してくれたらいいかな」コナミさんは爆弾を手に取り、ニッコリとした。「次には何かで木を吹き飛ばす方法は…」すると、皆が私を見た。「え?え?えー!?」私はびっくりした。「こういうのはササミが一番得意でしょ」「私?」私は頭をかしげた。「だってササミはスピードだけ特化したプレイヤーなんだから」私はもっと驚いた。「でもナギトさんも」しかし、ナギトさんがスピードを見せてくれるとびっくりした。「50?もっと速かったと思ったけど」「それは俺のスキルのおかげだ。名前は魔夜日死(まやかし)。これでは誰でもだますことができる。君が見たのは嘘の俺だ。」「嘘の…ナギトさん?」「そう。だから僕は全然早くない。木には魔夜日死をかけれないし、かけれたとしても切ることはたぶんできない。だってかけれないんだから。でも君ならできる。君はその葉を獲得したのだから」私は自分の持っていた葉っぱを見た。「それと最後に何か光りはない?」私が言うと、皆が「「「え?」」」と同時に行った。「どうした」私は何かおかしなことを言ったか考えたが、分からなかった。「だって今…」3人は同時に行った。「「「真昼」」」私は驚き、慌てて外を見てから帰ってきた。(ざっと0.01秒)「ほんとだ!」私は驚いた。「気が付かなかった。」「でしょ?」「でも、」私はまだ疑問があった。「その真昼がどうしたの?」すると、満足していた3人がずっこけた。「太陽があるじゃん…」よろよろと力がないように立ち上がっているカナデが言った。「あるほど、で、その太陽がどうした?」私はあることを完全に忘れていた。「光りがいるって言ってたでしょ!」ココミに強く言われ、私は思い出した。「ああそうだった」そこへある報告が入った。「近くまで来てるけどどうする?」私はどうやら記憶音痴らしい。「何が来てるって?」私は目を天にして聞いた。「マジか…」ナギトさんまであきれ返ってしまっていた。「ほかのプレイヤーだよ」カナデもあきれながら言っていた。「もしかして記憶音痴?」カナデに言われ、私はとっさにこう言った。「違う!」しかし、3人とも私が記憶音痴だということを認めてしまっていた。まあココミはもっと前から知ってたかもしれないけど。「それで、どうする?来てるプレイヤーとモンスターたちは」そこへ、ナギトさんが前に出た。「彼に任せたらどう?」彼はへクシラゴンを指さした。「「「え?」」」
2023年7月5日
「まあ見てな」彼はへクシラゴンから手を離すと分かっているかのように森の方へ、とつけきしていった。待っていると、向こうから人々の叫び声とモンスターが多分倒される声が聞こえてきた。「わ~、容赦なし~」私はわー、とただただ見ているだけだった。「これは…」そこに着くと、ある光景を見た。光景は、すべてのモンスターは倒されているが、そこにはめちゃくちゃどでかい穴があり、その中には気絶している何十人もの人(プレイヤー)がいた。「まあこれで誰かが起きたらほおかの人をやっつけ恥じ入めるだろうから最後に残った人を倒せば1人しか倒さずにたくさんポイントをも耐える」「やば~」カナデは完全にどういったらいいのか分からないよいう状態になっていて、コナミさんは疑問を持っていた。「でもどうやって地面を掘ったの?普通なら掘れないと思うけど」すると、ナギトさんは「なぜか掘れた」と気軽に言い、まあどうでもいいよと言った。しかし、ナギトさんが言ったことにコナミさんは納得がいかなかったらしい。「ちゃんと説明してください」すると、そこへすっと穴を猫背で見ていたカナデが登場して、説明した。「このゲームではプレイヤーは地面を掘ることは不可能、だけど、もしもモンスターが巣を作るために掘ったなら話が別だ。掘ることができる。だから多分ン何かがここに巣を作るつもりだったけどそこをへクシラゴンが倒してプレイヤーを入れる穴にしたんだろう。違うかもしれないけどその可能性は高い」すると、ココミがナギトさんに向かった。「もしかして今古今生きてからさっき言った子を考えたのー?」だが、ナギトさんはピッシリとしてこういった。「違う。ちゃんと知ってた」「どうやって?」彼女はある子を戸を忘れていた。「もしかして僕が最初っからここにいたとか思ってないよね。僕が途中から来たこと忘れてる?」ココミはハッとして、テヘへというかんじの行動をした。「マジか…」ナギトさんは「まあいいとして」と言い、へクシラゴンの背中に乗った。「?」私は不思議に思った。「何をするの?」私は彼を見上げた。「とりあえず」村に行くよ。私はめちゃくちゃ驚いた。「このイベントに村ってあるの!?」「教えてないのか?」彼はカナデとコナミさんの方を見た。「そういえば教えてなかったね」え? 私は混乱した。「何かで知り合い?」すると、3人は同時に行った。コナミさんは「このイベントのテストの時にあったの」ナギトさんは「このイベントのテストの時にあった」カナデは「このイベントのテストの時にあった」私は3人が知り合いなことの納得が付いた。「なるほどねー、ということは3人はこのイベントで色々なことを知ってるってことか」私はササッとへクシラゴンの背中に乗った。「ヘ?」ナギトさんはこっちを見た。「それじゃあ町に連れてって。町のことをすべて教えてもらう!「え!?」他の4人はめちゃくちゃ驚いていた。
2023年7月12日
「それは…」ナギトさんは戸惑い始めた。その横で、コナミさんも。「それがその…」2人は横を向いてしまった。「それじゃあ僕が教えるよ。まだ解けてないところもあるけど」カナデだった。「ありがとー、カナデ―」僕は彼に飛び込んだ。「わ、ちょ!」逃げようとしたが、私の方が速かった。ドスリと私は彼の上に落ちた。その一瞬で私は何かにたたき飛ばされた。「何!?」何かのモンスターかと思ってカナデの方を見ると、ナインテールだった。「ちょっとー、ナインテールー、何でふっ飛ばすのー」私はぷんぷんと怒った。「多分カナデさんといちゃいちゃしてたからだと思うよ~」ココミ外と、私は赤くなった。「いちゃいちゃなんて、ただ礼を言いたかっただけだし…」しかし、ナギトさん、コナミさんとココミは首を振った。「絶対違っただろ。普通例なら最高土下座ぐらいだろ」ナギトさんが平凡な顔でそういうと、私合わせて他の4人は「土下座!?」と驚いた。「ん?最高のことだ」彼はどうやって土下座を簡単に例として言うことができるのか分からなかった。「とりあえずへクシラゴンの背中に乗らないか?」話が長くなると面倒なのか、急に話題を変えた。「そ、そうしようか」「「「うん…」」」私たちはへクシラゴンの背中に乗った。「へクシラゴンさん、大丈夫なの?」コナミさんが心配すると、へクシラゴンはフンと鼻を鳴らした。どうやら大丈夫と言っているのだろう。「それじゃあよろしくね」コナミさんはニッコリした。「でもこれ、ササミが走った方が速いんじゃない?」私たちは冗談で通したが、急にへクシラゴンが大きな叫び声を出した。「やば!」カナデが急に焦ったので、私たちは戸惑うと、猛スピードで飛び出した。「何でー!」私は風の抵抗に目がいたくなり、目を閉じたまま言った。「へクシラゴンは負けず嫌いなんだー!だからさっきココミがササミの方が速いと言ったから腹が立たんだろう、だから急に大声を出して猛スピードで飛び出したんだと思う―!」私は戸惑った。ナギトさんの方を見ると…「うわー、速ー」風に全く動揺せず、ゆっくり走っているかのように座っていた。全くへクシラゴンにしがみついている風はない。「どうしてそんな軽々と乗ってられるのー!」私はがんばってしがみつきながら聞いた。「ん?それよりどうしてそこまでしがみついてんだ?全く何も感じないが?」私はえ!?と、目をまん丸にした。運悪くその一瞬、気を抜いてしまった。そのせいで、私はウロコから手を放してしまった。「やば!」私はもう一度持とうとしたが、風の抵抗でふっ飛んでしまった。「ササミ―!」ココミが後ろを向いた時、私はもう遠くにいた。「速!?」ココミは驚いてから私が生きてると信じてくれた。信じられたら困る― 私は空中に少しの間いたので、飛んでいたのかと思うと、落ち始めた。「キャー!、『捕食者』ー!」私は手を下(さかさまなので今は手を万歳している)に向けて下げ、真っ逆さまに落ちた。グサ
2023年7月19日
グサ 私は目を閉じたまま地面に落ちた。しかし、痛みを感じなかった。「え?」私は恐る恐る目を開けると、『ピロロン』何かが鳴った。『3コインゲット』と書いてあった。「何で?」私は立ち上がろうとすると、あることを気が付いた。「え~!?」私はさっき本能的に何か頭に出てきた言葉を言った。それが『捕食者』だったのだろう。私は捕食者を無意識に発動させ、地面に刃をつき察してしまった。しかし、普通の剣とは違う。自分に倒されるまでついている。外すことは不可能なはずだ。なので、私はとりあえず体を折り曲げて引き抜こうとした。「抜けない―」私は力いっぱい引いたが、ただ攻撃力に一切ポイントを入れていないからか全く力が出ない。「何でコーなったのー!」私はわーと叫んだそのころココミの方では「さっきぽとりと落ちたけど大丈夫か?」ナギトさんは下を見ていた。心配はしていると思うが、全く心配している感じがしない。「本当に大丈夫かしら…」コナミさんも心配していた。だが…「「大丈夫だと思うよ」」そういったのはココミとカナデだった。「何でそう思うんだ?」「何でそう思うの?」ナギトさんとコナミさんは同じことを言った。「だっていつもおかしな方法でどうにかしてるし…」と、ココミ。「大丈夫でしょ」と、カナデ。2人は心配しているというかどっちかというと私のことを何か人間以外の生き物だといっているように思えた。「それより見えてきたよ」カナデは前を見た。「何が?」ナギトさんは周りを見てから声を出した。「村にだよ」前には木で作られた策、木で作られた家などがあった。「これが村。モンスターは必ず入れないし、剣を振ることは許されていない。だから武器はすべて回収されるだけのはずだった」カナデはそこで途切れた。「はずだった…」カナデは1つの場所を指さした。そこには1つの家があった痕跡だけあった。「何だあ…」ナギトさんはあ。 というよう固まった。「そう。誰かさんが村に行って試しに村にあった人つの家を殴ったらしくてね。そこまでは考えていなかったらっしく、その家は木っ端みじんになった。そっしてその人物こそ、」そういうと、ナギトさんを見た「ナギトさんですよ」ナギトさんは慌てていた。「仕方ないだろ、テストをするんだから考えることができることはやってみなきゃいけないだろ!」しかし、3人は…「うわー、自分の罪をテストに擦り付けようとしてるー」「うん」「そうだねー」2人とも他のことに勝手に納得している。「ちょっと!俺の話も聞け!」しかし、3人は完全に違う方向へと言ってしまっていた。「それより…」カナデが何かを言おうとすると、急に重力の方向が変わった気がした。急に浮かびだしたのだ。「何!?」「多分へクシラゴンが下に降りだしたんだ!」しかし、やはりナギトさんは平気でいた。「何でナギトさんだけは平気なのー!」すると、ナギトさんはどちらかというとどうして皆が浮いているのかわからないというような顔をしていた。どうして? ココミは首をひねりひねった。
2023年7月26日
「びっくりしたー」ココミは地面に隔たって閉まった。「フー、でもついたからよかった。何も起きなかったらいいけど…」カナデは立っていたが、完全に目を回してふらついていた。だが、「いったいどうしたんだ?」ナギトさんは完璧に平気だった。「何でって…」コナミさんが言うと、3人が同時に叫んだ。「ナギトさんこそどうしてそんな平気なの!」「ナギトさんこそどうしてそんな平気なの!」「ナギトこそどうしてそんな平気なんだ!」ナギトさんは「え~、」と、押されていた。「とりあえず村を紹介するよ。大体50個ほどのことならわかるから。まだまだ分からないこともあるしね」すると、ナギトさん、コナミさんとココミが叫んだ。「それはめちゃくちゃ知ってるってこと!」3人はワイワイと話しながら回り始めた。「いったいここはどこー!」私(ササミ)は眠たくて仕方なかったが、まだ村が見つからなかった。「もう40コイン持ってるー!」私は大きな木があったので、一度その下で寝ることにした。
2023年8月2日
私は自覚ではめちゃくちゃかっしこそうな考えをした。「まずは…」私は木に登りだした…というか飛んで実のまっよこまで行った。「やぁ!」私は思いっきり木をたたいたが、びくりともっしなかった。「どうしよう…あ、」考えていると、腕についているものを見た。「これがあったー」僕は捕食者がまだ自分のついていることを思い出した。「これを…ヤ!」私は思いっきり木目掛けて切ろうとした。「あれ~?」切れると思ったが、少し木津が付いただけで完全には切れなかった。「チクっしょ―!」私は見インぶらっ下がったまま悔しがった。すると、「グ~」私のお腹が鳴ったのだ。「腹が減った…」私がぽつりと言った。すると、何か言いに酔いがしてきた。「美味しそ~!」私が一瞬だけ木を抜かしてしまった。そのせいで、僕は地面目掛けて真っ逆さまに落ちてしまったのだ。「キャー!」私が地面に落ち、首でも折るかと思って目を閉じ、痛みを待った。だが、なかなか痛みが来なかった。「あれ?」感覚で絵は落ちているのではなく、真横に飛んでいた。私が目を開けえてみると、何も見えなかった。空だけだ。「と、飛んで…る?」だが、すぐに違ったとわかった。私は何かにつかまれていた。何か固いものに。しかし、首まで持たれていたので動かすことができなかった。「何が起きてる???」私は完全に混乱していた。だが、私が自力で飛んではいないことが分かる。普通ならこんなにきつくないだろう。「ングーッ」私は力いっぱい逃げようとしたが、私を捕まえているものはほんの少し動いただけで開かなかった。「どうしよー」私は死ぬことができないし、メニューを開いて退出することもできない。しかもとにかく暇だった。「さっきの場所の方がよかったかも…」私はさっきいっっしゅん喜んだことに後悔した。そのころココミの方では、金木がちょうど少し大き目の木で作られた家を紹介していたところだ。「ここがレストランね」その中を見てみると、数人いた。「あれ?」そこにはササミもいた。(え?私?)ココミはササミが戻って来たのかと思い、駆け寄った。「ササミー、ここにいたなら呼んでくれても…」しかし、私、多分違うけど私はココミを見た。「ササミというのは誰のことでしょうか」人違いだと最初は思ったが、似ていた。あまりにも似ていて、2人を見比べても無表情だと見分けがちっともつかなかっただろう。今見分けることができたとしたら服装だ。彼女の服装は私よりも立派だった。「あれ?ココミ…じゃなさそうね。ごめんね。私の友達だと勘違いしちゃった」普通の私なら、「オッケーだよー」とか言うが、彼女は…「いえ、誤ることはありません。人違いということは誰かを探しているということですか?」と、とても落ち着いた声で答えた。「あれ?」その後ろでナギトさんがはなぜか動揺していた。「ドユこと?」
2023年8月9日
「あれ?ドユこと?」その後ろでナギトさんがはなぜか動揺していた。皆は彼を見た。「どうした?ササミに似た人がいてもおかしくないと思うけど」「気のせいかもしれないけど…この人…ササミが飼ったあのトランスフォーマットじゃない?」すると、彼女は反応した。ビクリと。「そういえば見てないね。あのスライム」カナデも思い出していた。「でもどうしてわかったの?」コナミさんが彼に聞いた。「簡単なことさ。どうやらこのトランスフォーマットはササミに変わる時、ボタン式の腕時計が消えるみたいなんだ。今もほら、服装は変わってるけど腕時計がないだろ?」3人が見てみると、ナギトさんが言った通り腕には時計をしていなかった。「よくわかりましたね」トランスフォーマットは一息してから立ち上がった。「確かに私はササミさんに飼われているトランスフォーマット、ナンバー.2954番です。しかし、私は少しコードが壊れていたらしく、最後にササミへ変わったとき、戻ることができなくなったのです。今はこのゲームのクリエイターに報告して直してもらっているところです」ココミは何か違和感を持っていた。「でも…見た目は似てるけど話し方が全く違うね」「それは…教えることができません」トランスフォーマットはとても静かだった。「それならそれだとして…これからどうするんだ?」「とりあえず食べようか。お腹もすいてるだろうし」すると、3人…いや、4人のお腹が鳴った。ナギトさん、コナミさん、ココミとカナデだ。どうやらカナデもお腹がすいていたらしい。「2954番はどうする?」さすがだ。色々な知識を持っているからなのか分からないが、1度言われただけでトランスフォーマットの番号を覚えていた。「私はやることがあるので失礼します」「お腹はすいてない?」ココミがいてほしいのか聞いたが、「私は先ほど食べたので大丈夫です」と簡単にスルーされた。「どちらにしますか?」店の人は4人にメニューを渡してきた。「最近のNPCは本物の人間みたいだなー」すると、店員が僕たちの方を見てきた。「私は普通の人ですけど?」4人は驚いた。「え!?でも実際の世界で働いた方がいいんじゃ?」すると、その人は顎に手を置いた。そして皮膚をめくりあげ…その中から男性の顔が出てきた。「僕はこのゲームを動かすために来た人ですから」その顔はイケメン男子だった。「…」そういえばココミは顔のきれいな男子が苦手だった。と言っても気体ではなく、その真逆だ。めちゃくちゃ簡単に好みリストへ入れてしまうのだ。すると、カナデ、コナミさんとナギトさんが同時に声を出した。「あなたは…」「あなたは…」「あんたは…」3人はボカーンと驚いていた。「やあ、カナデとコナミ…だっけ?ここでは実際の名前を口に出しちゃいけないしね。確か2たりはこのゲームを買ってもらった時以来かな、そしてナギトか。そのアイテムは取り返してやる」ナギトさんと男性はにらみ合った。「やれるもんならやってみろ」ココミは4人を見て戸惑っていた。「話が見えないんですけど…」4人はココミを見てハッとした。「ごめんごめん、彼はこのゲームで一番重要な人、このゲームの製作者だ」カナデに説明してもらい、ココミはめちゃくちゃ驚いた。「え!?マジで!?」慣れているのか彼は全く動揺しなかった。「まあそういうと思ったよ」「それで、どうしてここに来たの?」コナミさんは興味不振に聞いていた。「まあ理由はたった一つ、」彼は真剣な顔になった。このイベント、何かがおかしいんだ。
2023年8月16日
「まあ理由はたった一つ、」彼は真剣な顔になった。「このイベント、何かがおかしいんだ」「おかしいって…」ココミはごくりとつばを飲み込んだ。「このゲーム、このイベントは名日課がおかしい。そう思わないか?」ナギトさん、カナデとコナミさんは首をかしげた。「何もおかしく思えないけど」「1つ、」彼はとっさに言った。「普通、このゲームでは自分のペット、テイムしたモンスターはど国家にふらついていっかないいはず。必ず追ってくるはずだ。しかし国庫にはモンスターがいる。テイムされているらしい。君たち誰かのか?」ココミがそれには答えた。「これは私の友だちがテイムしたトランスフォーマット」とても軽々と友達のように話していたが、気にしていなかった。「そしてその友は今どこに?」すると、3人は少しよどめいた。「それが…ちょっとドラゴンで空を飛んでたら落っこちちゃって…場所が分からなくなったのです」カナデは嘘笑い顔しながら答えた。「マジか…」彼はポカーンとした。「めちゃくちゃなドジなんだな」3人はコクリとうなずいた。特にナギトさんはイベント内であったばかりなのに知っているというのはびっくりだ。そのころ私の場所では…「ハクシュン!」私は何かを感じてっくしゃみが出た。「誰かが私のうわさを知ってる…変なことじゃないといいけど…それにしてもどうやってでっようか…」私がつかまれているのは大きな鳥だ。恐竜時代にでも出てきそうな生物だった。「ング~ッ」力を入れても待ったックびくともしない。しかし、いいことにこの鳥はずっとぐるぐる回っていた。なので周りが見えた。「あそこだ!」村はあったが、遠すぎてとても飛んで行ってもらえそうにはなかった。「そういえば…」私はある大事なことを忘れていた。「花見、どうしたらいい?」私の頭の中には花見というとても高度なAIで、大体のっことには答えてくれる。私のAIは『花見』という名前だが、他の人は違う名前を持っている。『んー、まあ…』私はジーッと待った。『何も言わなくてもいんじゃない?』私はガクリと思ったが、『どうせ出ることなんか簡単にできるんだから』私は顔を上げた。「本当!?」私は目を輝かした。『そ、そうだけど…まあ私に任せて。和達しは一応ササミの体内にいるんだっから』私は考えてからっ答えた。「それじゃあメインメニューを開けて」その途端、前にメニューがっ開いた。「それじゃあチャットを開いて」チャットが開いた。「『鳥につかまっている、助けて』って送ってくれる?それと写真も」言った通りに今私が見ている風景と写真が送られた。
2023年8月23日
「とりあえず助けるしかないでしょ」ナギトさんは当たり前のように言った。「そんな簡単に言うけどね、あの1枚の写真でどうやって分かるっていうのよ」すると、ナギトさんは指を左右に動かした。「ち、ち、ち。ちゃんと考えはあるからね。だって今はササミ、鳥につかまってるんだろ?だから空に飛んでいるものを片っ端から調べればいいいじゃん」その時、私はやることがなくて花見としりとりをしていた。「寿司」『品物』「のんきもの」『農家』「海賊」『クリ』「リス」『スリ』「り…り…リンゴ」『ゴリラ』「ラッパ」『パンツ』「積木…ていうかこれってよくしりとりでやるパターンだ」『続きをやるよー!キノコ』花見は完全に真剣だった。「氷」『領収書』「しょ…しょ…しょ…醤油!」『弓』「水」『図工』「海」『民族』「国」『忍者』「ウ…」私は迷った。「じゃ…」私は頭の中を探り回って考え出した。「そうだ!弱者」『社会』「ウ…」さすがAIだ。難しいと思ったものを出したのに一瞬で答えられてしまった。『続きを!』私は声だけで押されて続きを言った。「医者」『社長』「宇宙」『運動会』「イルカ」『貝殻』「ラジオ体操」『馬』「真っ赤」『カニ』「日本語」『ゴミ』「三日月 」『金属』「熊」『魔女』「女子」『獅子』「出版社」『シャンプ』「プール」『ルービックキューブ』「武術」『津波』「九州」『裏切者』「民族」『口』これは一生続きそうだった。なので、少し時間を飛ばすことにしよう。
2023年8月30日
「おい、どこからか聞こえなかったか?」ナギトさんが3人に聞いた。「確かに誰かが叫ぶ声、聞こえたわね」コナミさんは空を見上げた。「気にしなくていいんじゃないの?」カナデは気にすることなく進み始めた。「でも…あの声、ササミのように聞こえるんだけど」さすが親友のココミだ。私の声まで覚えている。「本当か?」ココミはコクリとうなずいた。「ということは…」ココミは少し考えてから雰囲気を変えた。「…また何かおかしい事態に入ったってこと…」「あ、あぁ…」他の3人は少し力が抜けた。「まあいつものことだから」ココミは気軽に言った。それからは、とりあえずどうするかを考えていた。「助けるか?それとも運に任せる?」カナデはココミの方を見た。「…まあそうしようか」ココミがそういうと、4人は歩いていった。それを見ていたトランスフォーマットはポカーンとしていた。「うぅぅ…」私はさっきまでクモの巣の中にいたが今は、クモの体内だった。中はとても大きく、壁は肉なので、赤かった。今、私は何かの液体に使っていて、動けない状態だった。体に異常はなさそうだが、完全に身動きができなかった。この状態にどうしてなったかを説明しよう。5分前、私はクモの巣に絡まっていた。なので、助けを呼ぼうと叫んだ。しかし、誰一人来なかった。このイベントはサバイバルだ。誰かが助けを呼んでいても誰一人気にしない。なので、私は誰一人気にされなかったのだ。遠くでココミが見えた、と思う。遠くに村だと思える場所が見えた。なので、助けてくれるかと思っていると、何かを話してどこかに行ってしまった。「あぁ…」私が悲しんでいると、あることを見た。自分自身だったのだ。私は感じ違いしているかと思い、目をこすったが全く変わらなかった。ぼーっと周りを見ていた私がいたのだ。遠くにいて見にくかったが、私だとは分かった。私はとても頭の中がこんがらかっていた。「え?え?ドユこと?」考えてみると、あることを思い出した。前に私がテイムしたモンスターだった。トランスフォーマットだ。どうやらいつからかわからないが、はぐれて自分勝手に色々なことをしていたのだろう。私はポカーンとしていた。すると…ガサッ 後ろから何かの音がした。大量の葉っぱが揺れる音、何か奇妙な音が。私は顔を真っ青にしてゆっくりと後ろを見た。「ギャー!」私の後ろには巨大なクモがいた。私は食われると思い、目をつぶり、覚悟を決めたが、いつまでたっても食べられなかった。「?」私は目を開けると、前には何もいなかった。「え?」私は周りを見ると、さっきの鳥がいた。片足をなくしたまま。しかし、そのもう片足にはクモをもっていっていた。「よかった…」私はほっとした。…が、ドサ! 「ギャー!」
2023年9月6日
ドサ! 「ギャー!」今度はその鳥が舞い降りてきた。足にはクモを持ったまま。弱っているが、まだ生きているというのは分かる。しかし、私の前にいは巨大な鳥と巨大なクモがいた。私は気絶しそうになったが、ギリギリ耐えた。「…」巨大な鳥は私を見降ろしているだけで何もしない。だが、見られるとみられるほど怖くなる。鋭い爪、嘴もとがっていた。クモは生きているが全く動かなっかった。力尽きたのかもしれない。「グ…」私はさっけぶのを我慢していたが、ついには…クモの巣から落っこちてしまった。「わー!」私はこれで落っこちるのは4、5回目だ。「何でー!」私は悲しみながら落っこちたが、なぜかダメージを食らわずに済んだ。「あれ?」私は目を開けると、地面からすれすれの場所にぶら下がっていた。「???」上を見てみると、何とクモの巣が私の胸元に絡みついていたのだ。どうやら落ちたがまだクモの巣が絡みついていたのかもしれない。「よっかったー」私がほっとすると、最後に絡みついていた糸が切れ、頭から地面に落ちた。地面からは数センチしか離れていなかったので体力のダメージはなかったが、体のダメージはあった。「いたたた…」頭がいいた過ぎて、抱えながら地面にへば立ってしまった。「う…」なぜか急に気絶し、周りが真っ暗になった。「ッ…」気が付くと、空を飛んでいた。「…また…」私は鳥につかまれたのかとガクリとしたが、どうやら今回は飛んでいるというか飛ばされているといった方がいいらしい。全く意味が分からないが、竜巻が起こっていた。「???何で???」困っていると、そこに牛が飛んで来た。とても狂暴そうな牛が。しかも、気や石、岩、鳥やプレイヤーまで飛んでいた。どうしよう、考えてみたが、なぜか足がしびれるように疲れていて動かすことができなかった。たとえ足が大丈夫だったとしても地面に足がないので走ることができない。私はどうすることのできない…と思った。「ウィンド」誰かが粒やっく声がっきっこえたあ途端に竜巻が止まり、下から風が送られてきた。「???」その人物を見てみようとしたが、彼は黒いフードに黒い長ズボンを穿いていたのでっ顔を見ることができなかった。しかし、分かったことは彼か彼女はただものではないということ。誰も知らない、イベントでもひそかに隠れて過ごしている人かもしれない。これがNPCだったら面白いとも思った。人間に似すぎているからだ。私はゆっくり落ちながら私はただただ空を見た。「今頃皆は何してるだろうかな…」私はそう呟いてから疲れていたので寝ることにした。「ねえ、あれって何?」ココミはナギトさんに聞いた。遠くには大きな竜巻があった。しかし、位置を動かなかった。「あれは…」ナギトさんはその竜巻がなぜ起きたのかが分からなかった。このイベントに出てくるはずがないからだ。「カナデはどう思うか?」ナギトさんはカナデの方を見た。「あれは…見たことないもだね。このイベントには存在しないはずだ。でも可能性があるとしたら…」カナデは遠くを見る目で言った。ササミが何かしたということだね。
2023年9月13日
「ササミが何かしたということだね」「…ぁ、ぁ…」ココミは遠くを見た。「あれ?」台風があったはずの場所には台風がなかった。止まったのかもしれないが、台風ならもう少し動き回ってもおかしくない。ということは誰かが止めたということだった。「いったい誰が…」そんなことをできるんだとナギトさんが言おうとすると、後ろに何かが出てきた。『%@##$!』全く意味の分からない言葉を発しているのだった。「!?」4人は慌ててその場を飛びのいた。後ろに出てきた人物はこぶしをさっきまで4人がいた場所に振り落とした。その人物は頭から足まで黒いフードをかぶっていて、何一つ武器を持っていなかった。「誰だ!」ナギトさんは構えをとると、相手は全く同じ構えをとった。「まさか!?」ナギトさんはバックステップで後ろに下がった。「こいつ…人間じゃないぞ…」ナギトさんは額に汗を流していた。「!?…どういうこと」ココミは信じがたい目でナギトさんを見た。
2023年9月20日
私はVRを着用して起動したらゲームに入ることができた。「懐かしいけど多分もうあと数時間しかなくなったんだよね…でも一応聞いてみるか」私は花見を呼んだ。『どうした?』彼女はいつものように直接頭に声が入って来た。「ただ後このイベントはどのぐらいあるのかなーって思って」彼女は少し時間がかかったが、答えを取り出してきた。『あと20時間あるよ』私は少し驚いた。「え!?でももう何時間もたったけど…」『何かね、突然時間が足されたらしいよ』私は考えてみると、いったい誰がそんなことをしたのか予想が付いた。「お・ま・た・せ」後ろ方誰かが飛びついてきた。「ココミー、別にまってなかったけどおかえりー」彼女は私をじろりと見た。「待ってなかったってどういうこと」私は固まった。「イヤー、そのー…」戸惑い花見に助けを求めたが、『私はAIとしてそういう感情は持ちませーん』と助けてくれなかった。花見の役立たず―! 私はそれから数十分ほどココミにお説教をされたのであった。「あ、ココミとササミじゃん、ヨッ」向こうからナギトさんが歩いてきた。「あ、ナギトさん。こんにちは」ココミはもう立ち直っていた。私は彼女の説教の所為でまだ立ち直れていなかった。「しかしいったい何があったのだろうか」ナギトさんは知らない。誰がやったのかも、どうして起こったのかも…っていうかどうしてしたのかを聞いてなかったな。しかし、いまさら聞くことなんかできない。あの人がいったいどこに行ったのかも知らないからだ。あの不思議な人が。というか人間じゃないと思うけど。「まあ、何かのバグじゃないかな」ココミは本当のことを知っているが、内緒にしておくことにしたのだろう。「とりあえず何をする?」私は2人をみた。「どういうこと?」ココミは不思議そうに私を見た。「だってここら辺にはモンスターがいないしポイントを貯める方法がないよ?」私が当たり前のように言うと、ココミははっと目を丸くした。「そういえばそうだった」「まさか…このイベントでのメインゴールを忘れたとかはないよな…」ナギトさんはココミをあきれた目で見ていた。「い、いや、忘れたわけじゃなくて…あ!ユーフォ―!」ココミはサッと空を指さした。「いや、ユーフォなんかいるわけが…」ココミは皆の木をそらすために行ったはずだったのだが…「やっぱり。あれはユーフォ―に似ている鳥だよ。普段は全く攻撃してこないし結構おとなしいから絶対に攻撃しないことを…」ナギトさんが説明を終わらす前に私がとびかかってしまっていた。「あ、ちょ!攻撃するな!」しかし、もう遅かった。刃が鳥を真っ二つにし、地面に着陸した。「どうして攻撃しない方がいいと思ったの?」ナギトさんはあきれていた。「あの鳥は普段集団行動をするんだ。しかも1匹が倒されると…」向こうの気が猛烈に揺れ始め、中から大量の鳥が飛び出てきた。「他の鳥が命がけでそいつを倒すんだ…逃げろー!」私は軽々と逃げることができたが、ココミは足が遅かった。しかし、私たちが防御することに決めたのだった。「何かがおかしい」ナギトさんはつぶやいた。「まさか…」その突然、何こもの木が倒れ始めた。あいつが…現れたのか…
2023年10月11日
「あいつが…現れたのか…」ナギトさんは森の中をのぞいた。向こうでは足が見えた。しかし、その足は30人ほどでぐるりと囲むことができそうな大きさだった。「あいつって誰?」ココミはナギトさんにささやいた。「あれは名がない。毎回イベントでは毎回1度だけ巨大なボスが出される。でも忠告されないからほとんどの人は知らないよ」ナギトさんは茂みに隠れた。「集団行動でも倒すのは大変なほどだ。だが今回も同じとは限らない。もしかしたら簡単に倒せるかもしれないし体力がほぼ無限にあるかもしれない。時間内の間生きていればいいから隠れる人もいて、倒せばレアアイテムをゲットできると思って立ち向かった人もいいた。だけどすべての人は倒すのに失敗し、体力は少し削ることしかできなかった。倒せたのはこの世でたった一人、」「おれだ」というと思ったが、彼は意外なことを言った。「このゲームで抜群1位のお方だ。」彼は昔のことを思い出していた。「でもナギトさんが今は抜群1位でしょ?」ココミは分かっていなかった。“今は”、ナギトさんが1位だということを。「そのお方は無敵だった。しかもこのゲームを最初に遊び始めた人なのだ。彼は小刀を選び、体力は全くなかった。でもディフェンスと攻撃が最強だった。座っていてもすべての人間と立ち向かえるほどだ。彼は最強になってから体力が1も減ったことがなかった。しかし、ある日のこと、ボスを見た。彼の知らないボスを。そのころからあのボスは生まれたのだ。皆はそのボスを不明者と呼んでいた。彼は不明者を1度きり、体力を5分の1減らした。彼は始めて体力が10減った。しかし、残りの体力はまだ90あった。普通なら体力が減ると悲しい気持ちや焦ったりすぐが、彼は嬉しかった。何カ月の間、攻撃を受うけることができなかったからだ。それから何カ月、何十カ月もの間、彼はボスを探し、倒していた。それで毎回1度だけ攻撃を受け、その時にどのぐらい体力が減ったかを記録していた。それを続けていると、周りから『不明者攻撃記録者』という名前や、簡単には『不明者殺し』と言われていた。しかし、ある日突然彼は消えた。いったいどんな理由かわからない。だが、その日から彼は見当たらなくなった。彼が消えたので不明者は人を倒し、抵抗するすべがなかった。しかし、それに引き換え、ある人物が出てきた。そこまでは見ないが、『ライトスピード』というあだ名をつけられた人だ。というか人なのかもわからない。その人物は完全にスピードはで、誰も見たことがないだとか。その人物はボスを突き抜けただけで不明者は大ダメージを受けた。バグなのかただ攻撃しているのかわからないので、彼をゲームから追い出すことができなかった。彼が出てきてから不明者に倒された人数は減り、助かっていた。しかし、不明者殺しが消えてからぴったり1年後、彼も消えたのだ。まるで毎年その日にクリエイターはそういう人物を探しているかのように。そしてそれからももう1人だけ見つかった。彼はすべて防御に入れていて、のろまだし攻撃をしたことはない。だが、ある特殊な能力をゲットしていた。彼は攻撃を受けるとその攻撃を相手にコピーして返すことができる。だから彼の防御力で彼はすべてのボスを倒していた。しかし、その男も同じ日に消えてしまった。3人はすべて違う年だが、同じ日に消えたのだ。」ナギトさんは近づいてくる不明者を眺めながら言った。だからもう、不明者殺しは存在しないんだ。でもその3人はこのゲームで一番最強だし、一番最初の人物は誰一人対抗できなかったんだ。
2023年10月18日
「そして彼の決め台詞は『勝てなければ勝てばいい』」ちょうどその時、どこからか同じことを言ったものがいた。「誰だ!?」ナギトさんは反射的に後ろを振り向いた。そこには1人の男性が経っていた。別に強い防具を着けているわけでもなかった。しかし、ナギトさんを見れば強いとわかった。「不明者…攻撃記録者…」彼がそう言うと、男は怒った。「誰だい、そんな名前を僕につけたのは!」彼は意外と明るい人だった。彼は私の方を見てきた。「あ、すまん」彼女は突然誤ってきた。「なんで謝るの?」彼女は少し言いにくそうに告げた。「ついさっきまで存在感がなかったよ」「ちょい!その言い方は何よー」私はぷんぷんと怒り、ポコポコと殴った。しかし、それだけじゃ全くダメージを与えることはなかったが。彼女の興味を引き取った。「ねえ、どうしてそこまで速いんだ?そこまでいいものを持っていない気がするけど」私は自分のメニューを見せた。「お前…全部をスピードにつけてるし…」彼は私をじろりと見てきた。「な、何か悪い?」私は強くでいた。「まあそれはいいとして、その手についてるのは何?小刀が皮膚に引っ付いてるみたいだけど」私は手を見た。そういえばずっとついていたな。慣れたから別に自分の手だと思ってた。 私は少しの間眺めていると、彼が割り込んできた。「だーかーらー、それは何?」彼は興味を持っていた。「これは『捕食者』と言って剣と私をつなげることができて…」そこまで説明すると、彼はため息をついた。「ねえ、そこ剣にいま、君とつなげたといったよね。ということはその剣が君を食べたということだよ。まあ体半分ほどだけど。捕食者というのはいろいろできる奴だよ。例えば気を丸呑みしたり、敵を食べたり、そして、自分を食べさせることもできる。誰もリスクがあるから試したことがないけど全くこの力を知らない君は試したんだね。うまく使ったら体半分だけに絞れるけどもしも失敗すれば体全体食べられてもう出られなくなるんだよ」私の顔は青ざめた。「ってことは失敗すれば…」私は考えただけで寒気を背中に感じた。「そう。このアカウントはもう使えなくなる可能性があるってことだよ」私は彼の口を閉じさせた。「考えただけで寒気を感じるからやめて―」私は顔を完全に青くしていた。「ポフ」私は力が体から抜けて地面に倒れこんだ。「ってか大丈夫!?」さっきまでじっと静かにしていたナギトさんが私に慌てて駆け寄ってきた。速!? 私はすぐに体力を取り戻した。精神的に体力をなくしただけだったのだ。「大丈夫。というか――」ちょうどその時、上から何かが落ちてきた。「足だー!」私は慌ててよけ、逃げた。と言っても木の後ろに隠れただけだ。「全く隠れれてないよー」ナギトさんがいらないことを言ってきた。「うるさい!」名の知らない彼は前に出た。「それじゃあ、」不明者狩りの再開だ。
2023年10月25日
「それじゃあ、不明者狩りの再開だ」名の知らない彼は前に出た。「ってか不明者って名前だったのか」彼は立ち止まった。「マジで知らなかったの?」ナギトさんも彼をじっと見ていた。「だってあいつらはただの道具としてしかなかったからな」彼は勿論のように言っていた。「道具って…生き物を一体何だと思ってる――」そこまで話すと、地響きが起こった。「わ!取り合えずあの不明者をどうにかしてー!」私は慌てて走った。「あ、そっちは…」彼が止めようとしたが、そのころにはもう不明者の足にぶつかっていた。「フェ~」私は目を回していた。「あちゃー、まあ仲間を呼ぶか」彼は何かの同区を取り出し、吹いた。『ブー!』とても大きな音が鳴り、遠くで草の揺れる音が聞こえた。「な!?」周りから5人ほど出てきた。空から、地面から、木の上からなどと様々な方向から出てきた。「それじゃあ本格的に狩るか」その言葉だけで5人は理解し、体制を整えた。「彼たちは…」ナギトさんは茫然と見ていた。彼たちは違う年だが、同じ日に消えたといわれていた人たちなのだ。「攻撃開始!」6人は目に留まらない速さで消えた。しかし、1人はまっすぐに突っ込んだ。前に気が合ったが、その木は粉々に砕かれた。しかもその男は剣を持っていない。「こいつら…」ナギトさんは思ったことを口に出した。「速すぎだろ」6人は交互に攻撃した。頭部、足、て、胸、腹、目や耳などを。しかし、なかなか体力が落ちなかった。「こいつ…攻撃を覚えるAIになってやがる」ナギトさんはとっさに気が付いた。これらの攻撃はもっと遅いが、不明者が食らったことある攻撃だ。ということは不明者が存在し始めてからずっと覚えていたのだ。攻撃を。そして今、6人がそろっているときにその情報を使ってできるだけ低いダメージを食らっているのだ。「それなら…」突然彼が止まった。地面に剣をさし、何かの呪文を唱え始めた。とその時、私が意識を取り戻した。「何が起きてるの?わー!」私の上から足が落ちてきた。一瞬回ってよけるのを遅れていたら今頃死んでいただろう。「危なかったーってえ?えー?」今度は不明者につかまれ、持ち上げられた。「ヒャー!」私はバタバタ…使用としたが、びくともできなかった。「っていうかこれがあった」私は少し右手をずらした。『ヴァ―!』突然耳の底まで響くほど大きな声で不明者が叫んだ。痛みで叫んでいるのだ。不明者は私を離し、手を抱えた。こんな風に使って不明者に攻撃してきたことは無いので対処法がなかった。「よくも私を握りしめようとしたわね―!」私は猛スピードで不明者に突っ込んだ。「必殺!、…ソードなんちゃら~」私はどうやら名前を付けるのがめちゃくちゃ下手だったらしい。しかし、攻撃は成功した。思いっきり突っ込み、穴をあけた。その中に入ると胃に入り込んでしまった。「これは美味しいかなー」私は肉にかじりついてみた。「んー、意外とおいしいかもー」私はそのまま食べ続けると、淡々と体力を削ってしまった。「あ、ああ…こんな方法もあるか…」ナギトさんたちはぼーっとボスだったはずなのが勝手にうめいているのを見ていた。「ん?」皆を見て私は首を傾げた。口には肉を加えて。
2023年11月1日
「く…私たちが1カ月もかけてプラニングをして作り出したボスをこうも簡単に倒されるとは…」「まあ、これも方法なのだから、起こる事もないでしょう」8人ほどの小さなぬいぐるみが空に浮いていた。「しかし…」皆をA、B、C、D、E、F、G、Hという名をつけておこう。「しかしも何もないですわ、もしも新しい方法を使う人がいたのならその対策品を作るのみです。いくら喚いたとしても何一つ解決しませんよ。あなたもそう思うでしょ?」BはAを見た。「そうも思うがもっといい方法がある」Aは不気味な顔で薄く笑い、Bの耳元で何かをささやいた。「!?」Bは目を丸くした。「その方法は…いいと思いますがプレイヤーたちが楽しく思わないと思いますよ」「それのことは大丈夫だ。方法ならある。俺に任せろ」Aはそのままどこかに飛んで行った。「それじゃあどうするんだよ、俺たちは」CはBを見た。「そんなこと決まっているだろ、あいつにこのことは任せるのだよ」DはAの消えた方角を見た。「任せるって…」どうやらCはできるだけ否定したいらしい。「それ以外にどうにもすることができないんだからいいでしょ。僕たちは他のことに取り掛かろうよ」Eはそのまま自分のことをし始めた。「それじゃあ僕たちは仕事に戻るよ、まだしていることがあるし」FとGはそのままその場から出ていった。「…」Hは目の前にある私が移っている巨大な画面を眺めていた。どうやら私たちはこのゲームを管理している人たちから注目を受けてしまったらしい。「ハクシュン!」私は食べているときに誰かが私のことを噂している気がした。「まさか風邪でも引いた?」突然横から声が聞こえてきた。「誰!?」何と横にはナギトさんが経っていた。「さっきまで…あ!」何とボスは倒され、私は肉を加えたまま外にいた。「そ、その肉ってまさか…」私は慌てて肉を飲み込んだ。「い、いや、今のはねー、」私は何か適当な理由をつけようとしたが、考えることができなかった。『ピロン』ちょうどその時、何かの音がした。『コイン50個獲得、マナ20個習得』私は驚いた。「これってヤバくない?」私ははしゃいだ。「ってことは皆…」不明者殺したちは自分のホーム画面を見せてきた。「スピード3万7千…1万五千…皆どうやってこんなに習得したの!?」あのボスからは20しかもらえないはず。ということは3万7千習得するには…1850体倒さないといけないってこと!私は計算だけは得意だと思う。「1850体倒さないと3万7千にはたどり着けないよ!」私の頭はくるっていた。「昔は違ったのさ。あのボスは昔、倒すことが不可能だと言われていた。と言ってもあれを見たのはあの頃では数人だけど。だから倒した時にもらえるマナは沢山だった。でも僕たちが出てきてからだんだんと減っていったのさ。倒すことが可能だとわかったから。だから僕は止めたんだ。でも最近ある情報を得てね。ここらへんでもっと強いモンスターが現れるって予想した人がいるんだ」「それならそれは多分嘘なんじゃ…」普通の人は予想することが不可能なのだ。普通なら「まあ普通ならそうだよね。でもこの人は1人じゃない。20人ほどがずっといろいろなことを探しているんだ。だからこれは間違いない。今までの情報を見ればわかる」「そしてそのボスの情報は空を飛べ、スピードは僕たちでは500個ほど、大きさは最小でネズミほどだから小さくなられては後で厄介になる。そして…」誰にでも変装できる。
2023年11月8日
ある場所に少年が立っていた。その少年は道を歩き、周辺を見回っていた。すると、モンスターが出てきた。とても大きく、鳥型だった。空も飛べるかもしれない。だが、彼は剣を一振り、跡形もなく消し去ってしまった。彼はまた歩き出した。彼のポイントはもう2000を超えていた。彼は今のところ、一位だ。彼は小刀で軽々と倒し続けていた。しかし、スピードはとても遅いし、1度もダメージを食らっていない。彼は完全にダメージ形だ。彼は完全にダメージにマナを費やしていた。彼はそのままゆっくりと歩き続けた。「話の途中に悪いがどこかで変な音がしないか?」突然近くで声がした。「ん?わ!?」そこにはカナデがいた。「びっくりしたー、いったい何が?聞こえないと思うよ?」私は耳を澄ましてから行った。「いや、もう起こった音だからでしょ」彼は話を続けた。「だってさっきまるで何かがうめく音、しなかった?」彼は遠くを見ながら聞いてきた。「…確かに…」本当のかすかだが、何かがうめく音がした。人?いや、このうめき声は人間じゃない。それじゃあモンスター?こんな音を出すモンスターなんていたっけ? 私は考えながらその方へと歩いていった。「これは…」私はそこから見えた風景に絶望した。向こうには今までで見たことのない生き物がうごめいていた。体は完全にウロコで作られていて、目は真っ赤に光っていた。背中には巨大な翼が見事に生えており、夜には厄介だと思った。体は完全に黒く、目を閉じるとここまで大きくても暗闇に溶け込むことができるだろう。しかし、花見に聞いてもこんな生き物は存在しないというだけだった。「情報を漏らしていないモンスター…不明者…なのかな…?」それを見て、普通なら恐怖に満ちるだろうけどこの人たちはおかしかった。そのモンスターを見た途端に駆け出していった。「おっしゃ!何か見たことないやつだが殺しに…じゃなくて倒しに行くぞ!」皆は迷いもなく端っていった。「やっぱりな…」ナギトさんはもう知っているかのようにあきれていた。「彼たちは怖いもの知らずって聞いたことがあるけど…本当だったとはな…」ナギトさんは仕方なく追った。「まあ私も頑張るか!」私も端って言ったが、近くで他に誰かが歩いて行っている気配を感じた気がした。まあ気のせいか… 私はボス目掛けて突っ込んだ。「とりゃ!」切ってみようとしたが、私の刃はウロコを貫かなかった。「!?」私は慌てて遠くに下がった。「何か厄介な気がする…」私は遠くから他の人たちを眺めた。「容赦ないね、あの人たち」突然カナデが横に現れた。「わ!?びっくりした!どうやって瞬間移動してきたの?」私は目を丸くして彼を見た。「や、普通に木から木へ飛んで来ただけだよ」今度は私が飽きられた。「まああれはどうにかしないとね」彼はどこからか倉庫を取り出した。「うん!」
2023年11月15日
「とりゃー!」私は県で切りかかったが、やはりうろこに弾き飛ばされた。「私は攻撃に全くマナを入れてないからな」私は後ろに引いた。は自信を持っている。「それじゃあこれを試してみようか、ファイヤーボール」彼は本を取り出して呪文を唱えた。しかし、火の玉ではまだうろこの壁を破ることができなかった。「これじゃあだめか」彼はほかの方法を考え出した。「それなら1度だけ譲らせてもらうよ」不明者殺したちが突っ込んでいった。「あ、ちょ、むやみに突っ込んだら…」彼は皆を追おうとしたが、私が止めた。「大丈夫、彼たちはちゃんとやり方があるから」私はその自信があった。「本当かな」彼は追うのをやめ、少し遠くの山で見ることにした。彼は倉庫に乗り、空中を飛んで行ったのだ。「こんな使い方もあったんだ」私は彼を見て感心していた。しかし、私にも空を飛ぶ方法があった。「足を浮かしてその死が落ちる前にもう一つの足を上げる、これを繰り返せば…」私は連続でそれを続けてみると、空中を走ることができた。「スピードにすべてのマナを使ってる人はめちゃくちゃおかしいね」私はそう言われ、後ろを見た。「まあ、彼たちのほうが早いんだよ」私は心の底からそう思っていた。「そうなんだ」彼はそういってから山を向いた。着き、ボスのほうを見てみると…「や、耶馬…」私の体は固まり、目はボスの方向に釘付けされていた。。その方角には連続で攻撃している不明者殺したちがいた。ボスは早すぎて抵抗できないと思ったが、目に見えないスピードでこっちも動いていた。「ああぁ…」私はその場に座り込んだ。「おうありゃ僕たちが割り込まなくてよさそうだね」カナデもわかったらしい。彼たちの力を。私たちが割り込んだとしても足手まといになるだけだと思い、私たちは違う場所に行った。「ギャー!」近くでは1つのグループがモンスター狩りをしていた。「何か変な音が聞こえなかったか?」一人がそう言い、周りを見た。「気のせいじゃないか?」ほかのチームメイトが言う。「そうかな…」彼は不安そうに歩き出した。「ってかあれは何だ!?ほかのプレイヤーか?」もう一人のメンバーが目を丸くして空を指さした。「そんなもの、鳥だ…ろ…は!?」ほかのものも空を見てい見ると誰かが空中を歩いていた。もちろん私たちじゃない。私は高速で足を動かすことで空を飛んでいるし、カナデは倉庫に乗っかって進んでいるのだ。違うにきまっている。そしてその人物はそのまま空中をゆっくりと歩き進んだ。このイベントでは攻撃を許されている。チームメイトだとしても倒すことが可能だ。なので彼たちは倒そうと弓矢などを投げようとした。確かにすべて当たった。あたったはずなのに彼の体力は下がらなかったのだ。彼はひたすら歩き続けた。彼たちが何をしたとしても歩き続け、止まらなかったのだ。まるで攻撃などもう受けないかのように。「化け物だ…」メンバーは怖くなってその場から逃げ始めた。「お、おい、いったいこいつは何なんだ…」そのリーダーらしき人物者リーダーとしてふさわしい人だった。ここまで怖そうな人物を前にしても逃げることを考えなかった。人間なのか…
2023年11月22日
「ん?」頭の中にピロンと音がした。「何だ?」リーダーはメニューを開き、1と書いてある通知のようなマークをクリックした。『先ほどは不具合があり、誠に申し訳ございません。なので、ここへ2人、アンドロイドを投入しました。他のモンスターは削除したのでアンドロイドに集中してください。1体目名前:ヲンダー空中を歩き、感情がない。防御力は最強、武器や矢、球などではダメージを食らわずにひたすら狙った敵を攻撃します。周辺を壊すことができ、体力は1万しかありません。ですが、防御力でそれを上書きしています。2体目名前:ンロー地面になかを透き通り、とても速い。攻撃補法は不明、体力は1万。1体でも倒せば優勝は確実になります。』とても少ない情報だったが、リーダーはわかった。自分たちでは倒すことのできない人物だと。リーダーはそれでも逃げずに気の後ろで様子をうかがっていた。
2023年11月29日
私は走ると、もっと速くなったのが分かった。「耶馬!」私は気にぶつかろうとしていた。「?」私は目を閉じ、止まろうと速度を下げたが、そのままぶつかった。と思った。だが、なぜかそのまま走っていた。「あれ?木はどこに…」後ろを見ると、そこにはさっきの木があった。「まさか…」そこへナギトさんが走ってきた。「?どうした?」私は彼を見た。「木を通り抜けたのかもな」私は驚いた。「そんなことってできるの?」私の頭には?があった。「だからこの世界はゲーム、リミットが必ず存在するんだよ。1フレームの間に物の反対側へ行けば壁を通れる、でも少しでも触っていればゲームが戻す。だから地面も透き通らないんだ。だけど今、木をぎりぎり透き通るほどのスピードを習得したから木を通り抜けることができたんだ。でも運がよくないといけないけど。向こうには少し桁違いの人が一人いるけどね」ナギトさんは向こうにいる不明者殺したちを見た。「へ、へー」私は陰れがいったい誰の話をしていたのかわかっていた。「ということは…」私は駆け回り始めた。「あ、でも…」彼は何か忠告しようとしていたが、もう遅かった。ドン! 私は木にぶつかり、地面に倒れこんだ。「でも運が悪かったらぶつかるって言おうとしたんだけどな…」私は花を抑えながら叫んだ。「そんなことは先に行ってよー!」「いや、言おうとしたら駆け出して行ったんじゃん」私は言い返すことができなかった。「まああとはあれをどうするかだね」彼は遠くで立っているンローを見た。「まあ倒すしかないと思うけど地面に潜れるとされてはね…」私は考えこんだ。「そうだ!」私は手をポンとたたき、そのまま何事もなかったかのように考え込みだした。「?」ナギトさんは私の考えていることを読み取ることができ中tt。あそれはンローも同じだったらしい。さっと期から消え映って近づいてきた。来た来た 私は薄くにやりと笑った。「どうしたんだ?」ナギトさんは私の顔を見て笑っているのを見た。「?」私はそのままそこから動かなかった。ンローはすぐそこの期まで来ていた。これを失敗すればもうチャンスはない。私は頭の中で考えていた。もしも成功すれば捕まえることができる、でも速いしものを透き通るから私たちも透き通ることができるかもしれない。だからやることはただ一つ、1発で仕留めること。でもそんなことは不可能か。私には。それならほかの人にやってもらえばいいと思う。誰に聞けばいいだろうか…ナギトさんではまだ少し足りないと思う。悪い意味じゃにけどそれは事実だ。ということは不明者殺しの誰かに頼めばいいか。誰に頼もうか…そうだ!彼ならできるかも!でも一体どうやったらいいのだろうか…メールで送ればンローが警戒するかもしれない。他にはあるかな…ほかにやろうと思ってもできないどうにか動かないと絶対にできない。でも本当に絶対できないのかな? … そうだ!ああすればいい気がする。試してみるか。でも失敗はできないからね。しっかりしないと。それじゃあやってみるか…
2023年12月6日
私は音もなしで彼の足をつかんだ。「?」彼はそのまま動かなかったが、少し目を変えていた。少ししてから彼はわかったという感じで元の顔に戻った。「…」ンローは急に止まった。何か変なことに気が付いたのかもしれない。彼は急に駆け出した。私たちの真反対へ。「やばい!」私は慌てて追いかけ始めた。「は、ちょっと速すぎでしょ!」私は追いかけながらつぶやいた。まあ結構大きな声だったが。「お、追いつかない…」私は走り続けていたので気が付くと疲れていた。「はあ、はあ、はあ、疲れた」私はそのまま地面に倒れた。しかし、まだナギトさんはつかれていなかった。「体力ないな、まあ俺が捕まえるよ」彼はそういう顔で私の横を通り過ぎた。「ムー」私はふてくされたが、息が切れていて一言も言えなかった。「空は青い」私はそうつぶやいただけでそのまま空を眺めていた。風の音や葉が揺れる音、遠くで聞こえる爆発音…って「爆発音!?」私は自分が疲れていることも忘れて飛び上がった。しかし、すぐに自分が付かれていることに気が付いてまた倒れた。「はー、疲れたー」私はそのまま目を閉じた。「ファー」私は起きると、どでかい木の上に行った。「へ?」私は周りを見るとそこはもう底なしの場所だった。地面は見えたが、まるで石ころのようにほかの気が見えた。「え?えー!?」私あ固まった。「ま、まじ?」私はまるでロボットのようにガチャガチャと動いた。「一体どうやったら戻れるんだろう…」私は頭を抱えた。「これって…やばいんじゃない?」私ははっとした。「まさか…」私は何一つ考えずに飛び降りた。「キャー!」私は飛び降りてから後悔した。「やっぱいやー!」だがもうしたことはやり返すことができなかった。「もうだめー!」私は顔を真っ青にしながら落ち続けた。「…」私はそのまま落ち続けた。「確かに怖いけど…」私は下を見た。「ずっと落ち続けている…」私はもう何分も落ち続けていた。「なんかつまらないな…」私は下を見るとまだ石ころのような木が立ていった。「はー、」私はそのまま落ち続けた。「しりとりー、リンゴ、ごりらー、ラッコ、子供、森、輪郭…」私は暇すぎてしりとりをし始めた。アーーーーーー! 私はだんだんとおかしくなっていた。「でも一体どうやってここに来たんだろうか」私は考えたが、何一つ思いつかなかった。「まあそれなら仕方ないか」私はそのまま空を見た。空には普通なら真っ青になるが、今回は違った。今回は半分ほどが木と葉に隠れていた。「本当に大きい気だな…」そう思ったが、それからまた考えた。まだ落ちてる…
2023年12月13日
「グァ!」私は地面に突っ込み、視界を遮られた。「ッッッ!」私は口を動かせないが、助けを呼んだ。意外とバタバタするのも役に立つものだ。何故か空中に浮き上がった。「ウオオ!」私は地面から顔を引っこ抜かれ、驚いた。眼の前には足があったのだ。「これってまさか…ヲンダー?」反応はなかったが、その反応からしてヲンダーだとわかった。私はどうやら足を彼に掴まれ、持ち上げられたのだ。「殺される気が…しないのかするのか…」私は助けを求めるかためらった。「…」やはりヲンダーは無口のまま私を下見していた。ドスッ 彼は私を落とすとそのまま何処かへ飛んでいき、気の中に紛れ込んだ。それから10秒ほど後、他の人達が来たので多分それが原因なのだろう。「少し厄介だな…」私は目を閉じた。なぜかというと簡単なことだ。もしも私が考えていることは本当ならば彼たちは人工知能を持っている。普通のモンスターのように何も考えず、攻撃してこないということだもっと考えて行動をするということだろう。「何がだ?」気がつくとナギトさんが眼の前にいた。「いいえ、ただ単に彼たちは普通のモンスターとは違って考えるんだなって思っただけ」凪斗さんも少し考えてから頷いた。「やっぱりそうだったか。さっき戦ったときもそうだったからもしかするととは思ったが…予想通りということか」ナギトさんはウンウンと頷いていた。「い、いいえ、私も予想ですし…本当かはわかりません」私は手をブンブンと振るった。「そういう予測、結構当たるんだぞ、ササミ」私はかしげた。「そ、そうですかね…」私は少し不満になりながらもさっきヲンダーが飛んでいった方向を見た。「というかなんでここに穴があるんだ?」私はハッとして赤くなった。恥ずかしいことだからだ。結構。馬鹿なことをしたし。「こ、これは…」私はオロオロとしていた。「まあ、とりあえずそれはいいとして、どうしてササミはここにいるんだ?なんかついさっき消えたみたいだけど」私は上を見た。「あそこ…」恥ずかしながらもどでかい木を指さした。「は!?一体何をしたらあそこに乗っかるんだ?」ナギトさんは目を丸くしていた。「さあ」私は頭をかきながらそっぽを向いた。「それで、まさかササミがここに突っ込んで、この穴を作ったのか?」私はブンブンと頭を振った。「い、いや、そんなわけ…」だが、彼は証拠があった。誰にだってわかるような証拠が。「いや、お前の顔に土がべったりついてるぞ」慌てて私は手を動かし、できるだけ土をはたき落とした。「口の中にもあるー」私はしょんぼりとした。そこら辺を駆け回り、皮を見つけるとその水で土を吐き出すことができた。ゲームの世界でも現実世界のように気持ち悪いものだ。「ぺ、ぺ、ぺ」口のまだ残っている土も洗い流し、ため息を付いた。「ハー、もー、これってもう行ったら現実世界と同じ感触じゃん!」ちょうどそこに聞いたことのある声がした。「それは脳に振動を送っているからだよ。実際では何一つ起きていないけど脳にそう起こっている、これは現実だと信じさせるのさ」その声はカナデだった。「カナデ!」後ろを見ると、カナデ…はいなかった。「やあ、僕の名前はンローだ」
2023年12月20日
「やあ、僕の名前はンローだ」私はその言葉を聞き、めちゃくちゃ驚いた。相当にだ。「ンローって話せたの!?」彼はコクリとうなずいた。「もちろんさ。僕はアンドロイド、話すようにセットするのもたやすい御用だ」私は彼の言っていることが分かった。「ってことは自分でコードをいじれるってこと!?それやばいんじゃ…」彼はうなずいた。「うん、やばいよ」私は素早く突っ込みを入れた。「おい!それはいかんじゃないかい!」「まあ、自由にできるってのはいいことなんだ」彼はそのまま空中を歩いて行った。「そういえば明るくなったな、前は暗いっていう説明があったのに」私は空を眺めた。「行っちゃった」そのまま私はナギトさんのところへ戻ろうかと思った。しかし、それはやめることにした。一人でなんか探検してみたい気分になったからだ。「それよりも…」私は現実世界の時間を見た。「もう夜の10時!?1度出ないと」私はゲームから出て、ヘルメットを外した。「ぷはー、眠ーい」私は立ち上がろうとした。「ぐッ」私は倒れた。足が染みるし腰は痛いしで大変だった。「ううぅ」私は地面で転げまわってからやっと立ち上がることができた。「とりあえず寝るか…」ベッドによろよろと入り、目を閉じた。「たーすーけーてー!」私はいま、めちゃくちゃでかいクモに追いかけられていた。「ギャー!」私は死に物狂いで逃げていた。雲はめちゃくちゃ早く、攻撃する隙もなかった。「もうだめー!」私は森の中を駆け回っていた。私の後ろからは地響きが聞こえまくる。ちょうどその時、穴があった。「わ、わー!」私は止まることができずに穴への上に走りこんだ。「これってやばいよね…」逃げる暇もなく私は穴に入っていった。「キャー!」私は穴深く落ちていった。「さっき落ちたばっかなのにー!」ドサッ 「いたたた…」私は地面に突っ込み、しりもちをついた。「まあ頭から突っ込まなくてよかったー」私はよっこらしょッと立ち上がり、自分の体力を見た。「あれ?」なぜか落ちたはずなのに体力は減っていない。「大ダメージをとると思ったんだけどなー、まあいいか」私は穴の周りを見た。周り全体が土の壁に覆われていて、出口は上しかなさそうだ。「どうしよう…でも外にはあのでっかいクモがいるし」私は普通、成功しないとナギトさんが言っていたことをした。壁を掘ることだ。普通ならこのゲームが拒否するが、ほかに出る方法がなかったのでとにかく掘ってみた。「あれ?」私は自分が腕を入れた壁を見た。指がめり込んだのだ。「まさか…」その腕を引いてみると、壁に穴ができた。「やっぱり!」だが、すぐに穴が埋められた。「ってことは…」私は手を壁に刺し、引いた。そしてどんどん穴を掘り進めた。後ろではドンドン詰められるのでもしも止まれば土の中に埋まって死ぬのは確実だ。だが、自分の体力と速度には自信があった。「このまま進めば…っていうかどこが上でどこが下かが分からなくなっちゃったよー!」私はとりあえず重力を頼りにして上だと思われる方向へ掘り進んだ。「このままいけば、このままいけば」私は今いったい何をしていたのかがわからなかった。「いつ終わるのー!」私は行き先がないまま掘り続けた。「お?」少し先で何かの足音が聞こえてきた。「そろそろ頂上だ!」だが、その音はどこかで聞き覚えがあった。「こ、これって…」私の顔は真っ青だったが、掘り進むことしかできなかった。「さっきのクモだー!」
2023年12月26日
「さっきのクモだー!」私は必至で逃げた。地面の中で。「死ぬー!」私は手が動く最高速度で掘った。だが、上にいるどでかいクモもなかなかあきらめなかった。「そうだ!」私は掘りながらもいい方法を考えた。「このまま下に掘ってもう少し遠くまで掘り、上めがけて彫ったらどうかな?」『成功する可能性は50%だよー!まあササミがおかしなことをしない限りはね』私は驚いた。ちょっとの間だったが、私のにとってはこの声を長いこと聞いていなかった。「花見!最近静かだったけど何をしてたの?」沈黙を挟み、花見の弾んだ声が聞こえてきた。『ソファーでゴロゴロしてたー』
2024年1月2日
「ねえねえ、」穂香(ほのか)(ゲーム内ではココミ)は昼休みに私の席まで来た。「もうイベントは終わったけどどうやらナギトさんが勝ったらしいよ」私は思い出した。「そういえばあのドラゴンが大量に倒してたからね、まだ残してたんだ」私はナギトさんのことを考えると当たり前に思えた気がした。
2024年1月9日
「そ、そうかな???」私には全く自覚していなかった。「本当に自覚していないのね…」コナミさんは汗を切らしながら言った。私は洞窟の中に目を凝らした。「うーん、何も見えない」中は薄暗くて光もなかった。「とりあえず中に入ろうか、僕がファイヤーボールで光を作ればいい」カナデでは自分の持っていた倉庫から1冊の本を取り出した。その言葉で私はある考えをした。「私も火を作れるかも」私は手を合わせた。「それじゃあつくるよー!」手をこすり合わせ始めると手から煙が浮き出てきた。それから数秒後、私の手から光が漏れ出てきた。「やったー!」私が手を離すと手には灯がともっていた。「いや、その…」カナデは少し目をそらして話した。「その火…たぶんやけどするよ。火防ってスキルを持っていない限り」私は火を見た。「熱い熱い熱いー!」私は火を消そうと手を振り回したが、逆に酸素を取り込んで火が私を取り込んだ。「死ぬー!」だが、気が付くとメインハブにいた。「あ、そういえば体力が0になるとここに戻ってくるんだった」私は大急ぎでみんなのところに戻った。「んもー、本当に死んだと思ったよ」だが、心配したのはココミだけだったようだ。理由はとても簡単「だってどうせ死んでもハブに戻るだけだし別に何もなくすわけじゃない。戻ってこれるかってとこだけどササミは帰る方法がわかるでしょ?だからここで待っていれば一瞬でも踊ってくるってわかってたよ」カナデは当たり前の口調で言った。ココミはそのことを知り、恥ずかしそうにそっぽを向いた。その反応に私たちは腹を抱えて笑い、ココミは顔を真っ赤にして怒った。「とりあえずここの中に入るぞー…と言いたいところだが、ある問題がある」ナギトさんは真剣な顔で話した。「やっぱりもう少しは仲間が必要だと思う。俺たちだけでは対抗する方法がない」私は考えてからココミを見た。「それじゃあ誰かを探そうか」私はオンラインチャットを見た。これは気が付いたら入っていたもので、誰一人ニュースを受けていない。これではみなとつながっていて、1秒1秒に何かしらのメッセージがある。ここで聞けば入る人もいるだろう。
2024年1月16日
「みんな遅いなー」私はハブで待っていた。「まあとりあえず探してみるとするか」待ってもなかなか来なかったのでため息をついてから立ち上がった。周辺を見てみるとそこにはたくさんの人がいた。みんな結構豪華な武器や防具を身に着けていて、少しうらやましく思った。だが、その中に2人小さな子供がいた。一人は男子で一人は女子だ。2人とも店に飾ってあるきれいな防具と武器を眺めていた。「あれってコナミさんの店なんじゃ…ということはさっきいたコナミさんって…っていうか逆にこっちにいるコナミさんはNPCというわけか」私はいい考えをした。「ねえ、君たち。私たちのギルドに入らない?」もうめちゃくちゃ積極的に追い詰める。「えーっとー…」男の子のほうは戸惑っていた。無理もない。突然変な人に声をかけられたら戸惑うのが普通だ。なんか女の子のほうはぼうっと私のほうを見ているだけだけど。めちゃくちゃ怖い~「はあ、はあ、はあ、本当に速いわよ、気が付いたら消えているんだから」コナミさんが向こうから走ってきた。「あれ?他は?」周りにはナギトさんもカナデもココミも見当たらなかった。「ああ、3人ならもう人を探しに行ったわよ。それよりこの2人は誰?」コナミさんは私の横にいた2人の少年少女を見た。「この2人はあたしがスカウトした子たちだよ」後ろからあの少女が「スカウトしているでしょ」と小さな声で修正している声が聞こえた気がしたが、気のせいだろう。「でもね…本当に大丈夫なの?」コナミさんに聞かれ、2人はお互いに見つめた。どうやらわからないようだ。「それならコナミさんが防具を上げるっていうのはどう?ギルドに入るってことにして」本当に入れたいのね…この2人を コナミさんは心の中でつぶやいた。「まあそれで…ってかえ!?私があげるってこと?ごめんね、それはちょっと無理だわ」彼女はこそこそと私に理由を伝えてきた。その理由はどうらしい。「私が売っている防具はほとんどこのゲームのクリエイターからもらっているもの、でも私が売った時にもらう金額の25%を渡さないといけないの。だから0コインでは少しむずいわ」私は考えていいことを思いついた。「それならわたしが払えばいいってことね」今、イベントのおかげで気が付けばたくさんたまっていた。うん、本当に気が付けば。本当に。「まあそれならいいけど…あなたたちはそれでいいの?」2人はうなずいた。「まあそれならいいわ。この2人をギルドに入れましょう。ギルドマスターのカナデがOKしないといけないけどね」私もうなずいた。今のギルドマスターはカナデだ。初めは私がやっていたが、私に任せることができないとみんなにいったので変わった。本当に悲しい出来事だ。「それじゃあついてらっしゃいって言いたいところだけど」コナミさんは私の肩をつかんだ。「絶対に走らせないわよ。2人を残すわけには行けないしね」私は後ろから感じ取れるオーラにとえられた。「はい…」私はゆっくりと歩いて行った。普通に歩いたらなぜかカタツムリのように遅い気がした。「はー、」私は深くため息をつくことしかできなかった。後ろから感じ取れるオーラのせいで。
2024年1月23日
「いいんじゃない?」カナデは話を聞くと一瞬でオーケーした。「えええ!?そんな適当に決めていいの!?」彼はうなずいた。「だtt目押しも売らひったとしても取り残すという方法がある。だから彼らは入れよう。それは僕が勝手に決めたことだけどみんなはどう思う?」私は仕方なくうなずいた。「私もいいと思うわ」コナミさんはうなずいてから2人を登録した。「それで、ステータスを見せてくれないかな」カナデは2人のステータスを見ると笑い出した。腹を抱えて。「ど、どうしたの???」笑い転げているカナデを止めて聞いた。すると、コナミさんも2人のステータスを見て、くすくすと笑った。「い、いや…一瞬ササミの兄弟かと思ったよ」私は首をかしげながら2人のステータスを見た。「だって2人とも体力とディフェンスに極振りしてるから」カナデは笑い続けた。「まあそんなことはいいでしょう?」コナミさんに推され、カナデは笑うのをやめた。「はい」「コナミさんだって笑ってたじゃん…」私はこっそりといった。運よく彼女には聞こえなかった。だが、聞こえていたら何が起きるかも考えることができない。私は2人の場所に行った。「それで、どんなスキルを持ってるの?」男の子のほうはどうやら『攻撃分裂』という力を持っていて、その力は攻撃されると半分を攻撃してきたものがとり、残りの半分を食らうのだとか。女の子のほうは『回復』を持っている。アニメや漫画、ファンタジータイプの人ならわかるだろうが、これは傷を回復する。だが、これは少し違うことがある。自分の体力を相手に与えるというのだ。回復というか体力を渡すというのだ。「なるほど、だから体力とディフェンスにすべてのマナをつけているということか」私は考えてからその使い方側かった。「ねえカナデ。ここらへんでこう…敵の気を引くスキルとか獲得できるモンスターっている?」カナデは考えてからうなずいた。「でもあいつは無限に体力があるんだよね…しかも入ったら体が勝手に出るのを拒否するしずっとそのモンスターを眺める羽目になるんだ。だから僕は入ることをお勧めしない。あ、それとちなみに言っておくけど倒し方は軽いゲームみたいなものをしたらいい。まあこれもゲームだけどその話は置いといて、倒し方は一つ。攻撃を50回食らって死ななかったらいいだけ。攻撃力は大体2万。だからほとんどの人は50発いないで死んだんだ。普通100万もの体力を持っていないからね。しかもそいつは大量に足があって攻撃速度は僕が知っている中では最速。ポーションを飲む隙なんかないさ。回復魔法もほとんどの人はたいていすごくても8千ほど。1回やったとして1発食らっただけで回復以上のダメージを食らう」彼はそのモンスターをまるでタコのようだと説明した。ただ、8本の脚じゃなくて20本の持っているというところが違うのだと。「でもそういうことは50発ってもう10秒もかからないんじゃない?それじゃあ行こう!」私は一瞬で決めてしまった。だが、何も考えずに入ったのは大きな間違いだった。「え!何今のナレーションは!?」
2024年1月30日
「一応いうけど面倒なんだよね、このダンジョンはトいんだよね」カナデはぼそりとつぶやいた。「それを言ったら…」ココミが止めようとしたが、もう遅かった。「それは私がいるから大丈夫!」私はカナデたちをつかみ、洞窟の中へ入っていった。「だから言ったのにー!」ココミは後悔の叫び声をあげていた。そのまま進むと、その中には1匹の蜘蛛がいた。「捕食!」私は自分の手を捕食した剣を使って1瞬で切った。その威力は弱かったが、切る速さで蜘蛛が粉々になった。どうやらバグのようだ。すると、音がした。『捕食者を獲得しました』私は走りながら首をかしげた。「もう捕食者って獲得したんじゃなかったっけ?」『捕食者とはいろいろな種類がある。これはどんな遠距離攻撃でも捕食するよ』私はとりあえずすごいのだと考えることにした。いまいち意味が分からない。「まあとりあえず進もう!」少し行くと、今度は1匹の蝙蝠がいた。「とりゃ!」それも切ることができた。私に引っ張られているココミたちはまるで止まっているかのようだ。今度は『飛行を獲得しました』『おー、これは意外とレアだよ。』私はにっこりと笑った。「それならいいじゃん」試しに使ってみると、背中から黒い羽が生えた。蝙蝠の羽だ。初めは操縦が大変だったが、慣れると楽しかった。「いぇーい、それと今はいったい何秒たったの?結構時間がたったと思うけど」『んっとねー、大体0.3秒』私は驚きすぎて一瞬操縦を誤りそうになった。「ってことは今、私ってほぼ音速で動いてるってこと???」『うん』私はそのまま進んだ。「ここかな」私が止まるとココミたちは空中に吹っ飛んでいった。「わ~!」ココミは宙返りを数回して着地、カナデは倉庫に飛び乗り、ナギトさんは天井に剣を突き立てて空中にぶら下がり、コナミさんは何かしらのポーションで宙に浮いた。残りの2人は普通に突っ込み、普通に立ち上がった。「あれ?いつの間に」カナデ、ココミとコナミさんは周りを見て驚いていたが、ナギトさんはほんの少し見えたようだ。「多分だけどササミがこの一瞬で中に入ったんだと思う」私はその話をほっといて、2人のところに行った。と行ってもほかの人たちからしては瞬間移動に等しい。「聞くのを忘れていたけど名前は何?」「僕の名前はヒカル、彼女はホノカだ」私は少し考えてから聞いた。「それって本名?」2人はうなずくと、カナデが割り込んできた。「それはだめじゃないか、このゲームでは本名を使ってはいけない、僕の名前、カナデだって本名じゃない。もしも悪人に見つかったらどうなるかわかっているだろう。って言ってももう遅いけど」カナデはため息をついてから話をつづけた。「とりあえずそのことは誰にも話さないこと、僕たちは秘密にする必要がある。この2人の人生がかかっている可能性だってあるのだから」私たちはうなずいた。「でもよくわかったね、それがほんみょうだってことを。どうやって分かったんだい?」私はすらりと答えた。「いや、私が分かったんじゃなくて花見が予測したの」
2024年2月6日
「いや、私が分かったんじゃなくて花見が予測したの」私はすらりと答えた。「は?」カナデは固まった。「ってことは…」彼は少し不安そうな顔をしていた。「チョとこれ、やばいかも。もしも僕たちの頭にあるAIが本当の名前かユーザー名かを当てれるとしたらこの2人はやばいかも」だが、私には花見が予測できた理由を大体わかっていた。「いや、それはどのAIにもできるわけじゃない。これはここにきているとき、私が花見と名前しりとりをしていたからだと思う。いろいろ教えたし。暇だったからね」すると、カナデは肩の力を緩めた。「それならよかった、でもその情報は共有しないようにね」彼は私をにらんできた。『オッケー、わかったよ』花見が反応した。「あれ?花見って私以外の人に反応はできたの?」私は上を見た。花見を見ているつもりだが。『いや、聞こえないよ。でもAI同士なら会話ができる。だから彼が今言ったことを向こうのAIが教えてくれたってわけ』私は考えてから聞いた。「ねえ、カナデのAIって名前は?」彼は首をかしげた。「そういえばなんで名前を付けてるの?別にいらないよ」私は石のように固まった。「いやいやいや、ペットみたいな感じで名前はいるでしょ」『誰がペットだって!』花見はぷんぷんとしていたが、気が付かなかった。「そうなんだ、それじゃあ花見も名無しのゴンベに戻す?」『勝手に人から名前を消すなー!』私が言い終わると一瞬で反応し、突っ込みを入れた。「いや、コードに入っていることだけど1度名前を付けたAIはもう名前を消すことができない。それは不可能にするよう、コードの中にある。変えることは名前を付けてから1時間の間ならできるけどまあささみのAI、花見はとっくに1時間立っているから無理だね」その時、壁が爆発した。「水だ!」その爆発した中からどんどん水があふれだしてき始めた。だが、逃げようにも後ろの穴は気が付けばふさがれていて、消すことは無理だ。「私、泳げないよ~!」私は慌ててどうしようか考えた。『捕食を使ったらどう?』花見はとっさに提案した。「なるとど、それはいい考えだね!」私は水めがけて剣を向けた。ちょうどその時、穴の中から大きなタコが出てきた、ただ、足が大量にあるだけだ。「捕食者!」今度はどんな遠距離攻撃でも捕食する捕食者を使った。剣の先から黒紫色の液体らしきものが出てきて、水を襲った。もう3秒も経たなかっただろう。完全にその液体が水をすべて捕食してしまった。タコはさすがに水がなかったら息ができない。体力がゆっくりと削られていた。最後には、完全に体力が消えて粉々になってしまった。「やったー!…」私は喜んでいたが、後ろからめちゃくちゃ嫌な気配を感じた。「誰も殺さなかったらいったいどうやってスキルを獲得するっていうのよ!」コナミさん、カナデ、ココミとナギトさんは私を追いかけてきた。「そういえばそうだったー!」私は逃げて逃げた。水をなくせばこのデカいタコを倒せた。だが、誰一人気が付かなかった。私、ササミが今、無限に体力のあるボスをルール外の方法で倒したということを。私たちはもう一度このダンジョンをしなくてはいけなくなてしまった。「ごめんなさいー!」
2024年2月13日
「やっと終わったー」私は地面に倒れこんだ。「いや、これをもう一回やらないといけなかったのはあんたのせいでしょ」ココミは私をにらんできた。「そ、そうだけど…」私は言い訳をぶつぶつと話した。「なんか言った?」カナデも私をじろりと見てきた。「い、いや、何でもない…」私はしょんぼりと小さくなった。「まあまあ、とりあえずゲットしたんだから結果オーライでしょ。これで全部そろった?」コナミさんがなだめてくれた。「そういえばほしいアイテムがあるんだよ。手伝ってくれるかな」カナデは遠くを見た。「もちろんいいよ」私は何一つ考えずに答えた。「終わったわね」と、コナミさん、「終わったな」と、ナギトさん、「終わったね」と、ここにが口々に話した。「え?なんで?」だが、3人は知らんぷりをした。「ここか~、デカー!」私はその門を見上げた。大きさは私が何人いても足りないほどだ。色は灰色、持つ場所がないので多分押戸だろう。私は思いっきり突っ込んだが、びくともしなかった。壁を通り抜けることができるほど分厚いということだ。私はカナデを見た。カナデは何かを真剣に考えていて、気が付いたのかとを見上げた。「ねえ、ササミ」彼は私のほうを見てきた。
2024年2月20日
私はまた戻っていった。「お待たせ」息を切らしながら私はみんなを見た。「いや、まだ5秒ほどしかたってないぞ」ナギトさんはため息をついた。「お前は本当に自分の速さを理解していないな。多分1秒もあればここからバフに戻れるぞ。しかも5秒かかった理由は多分今何が起きたのかを理解するための時間だろう」私はとりあえず前を見た。「あいてないね」カナデはうなずいた。「このとは開いたよ。でも数秒経ったら丸い石が元に戻って都が一瞬でしまった。多分だけどこれは自動的に締まるものなのかもしれない。だからササミの力が必要だ」私は首を振った。「あれはすぐに締まるんでしょう?私が入ってもパズルとかはできないよ」だが、彼は私にパズルをやれとは思っていなかったようだ。「この中にはレバーがあるそれを引いてほしい」私はカナデを信じ、うなずいた。私は飛行と捕食者以外にもスキルを習得していた。2回も入ったせいだ。その一つが矢作弓はいらない。勝手に出てくるからだ。そしてそれにはいろいろな物体を屋として使える。その中には私の剣も存在する。だが、欠点は飛ばせば粉々になるかもしれないし、ならなくても自分で拾いに行かないといけない。だが、剣以外にも使える。私は地面に転がっていた石ころを拾い上げ、屋として引いた。命中力は平均50%、ものによって異なる。この石ころは70%、これはカンでわかる。打つと、70%には当てはまらず、少しずれた。これは予想が付くことだ。今度は2つ手に持った。これで当たる確率は2倍、100%を超える。だが、打つと少しずれた。その時分かった。2つもてば目的の場所が少しずれるということに。私はもう一度一つ持ち、打った。すると、こんどはちゃんと命中した。「よし!」私は走りこむ準備をした。石ころは見事に丸い石の中心に命中して、石は砕け散った。カナデの言った通り、戸は開いた。ゆっくりと開き、私は飛び込んだ。だが、今度はカナデの言った速度よりも早くしまった。私が入るとすぐに締まったのだ。カナデたちは固まっていた。一番動いていたとしたらナギトさんだろう。中にはレバーがあった。それを引こうとすると動かなかった。「クヌヌヌ!」私は力いっぱい引っ張ったがびくともしなかった。「おかしいな…」思いっきり剣で切ってみたが、振動が体に響いた。ほかに考えることができるのは捕食者だ。このレバーに飛び込み、捕食者を使えばどうだろうと思った。私が今言っている捕食者は攻撃を捕食するほうだ。なので、わざと刺されに行き、それを使ってこのレバーを捕食すればどうにかなるのではないかと思った。補備込み、捕食してみると見事に成功した。そしてとはなぜか開いた。どうやら初めからこのレバーは動かせないのだった。「あれ?レバーは?」カナデは姿を消したレバーを探して洞窟の中を見渡した。「( ̄∇ ̄;)アハッハッハ…」私はごまかすような笑い方をした。そのまま中に入ると暗かった。だが、その暗さよりももっと怖いことが起こった。「ギャーーー!」
2024年2月27日
「ギャーーー!」洞窟から悲鳴の声が聞こえてきた。「な、なに!?」周りは何もなく、もちろん何も見えなかった。悲鳴が聞こえてきたと単にドアが閉まった。暗い。何も見えない。私はおろおろと手をかき回した。すると、手が何かをつかんだ。とても柔らかいものだ。しかも、とてもぬめぬめとしたもの。手に何か水らしきものがついた。「こ、これは…」私はその匂いから自分が転んだ時のことを思い出した。「ギャー!」さっきの悲鳴に負けないほどの悲鳴を上げた。だが、周りからは何も聞こえない。まるでほかには誰もいないかのように。だが、どうやらそれは本当だったようだ。何かが壁で光った。松明だ。壁に松明が置いてあったようだ。さっきまではなかった。順番に奥へと光始めた。その時に気が付いたのは2つある。一つは周りに誰もいなかったこと、そしてもう一つは後ろに壁があった。さっきまでは門があったはずだ。その場はやはりデカかった。だが、松明がどうにかこの場をすべて照らしていた。壁は薄い茶色で、土のようだ。松明はいつまでも灯がともっているだろう。奥は松明が付いていなくて見えなかった。私が立っている場所から10mほど先からは松明が消えかかりに代わり、次第には完全に消えていた。どうやら一番先まで見えさせないためのどうだ。試しに掘り起こそうとしたが、それは成功しなかった。壁は一瞬で元通りの戻り、私の速さでも取り外すことができなかった。外すことは一度だけできたが、それを予想していたのかすぐに手元から消えた。仕方なく歩き出すと、私に連れて10めーとる先からともり始め、後ろ10m前から松明が消え始めた。とても不気味だが、視界が10mもあるので少しはほっとできる。少し歩いていると一つの部屋に来た。そこには一枚の紙と門があった。反対側は見える。コンクリートで作られた地面、壁、天井が門の反対側にはある。髪にはこう書いてある。『ここにいるボスを倒さぬもの進めない』私はその言葉に質問を抱いたが、とりあえず周りを見た。「ボスなんてどこにもいないけど…」その部屋には何もなかった。紙と門だけだ。『ここにおる』どこかから声がしてきた。「どこ!?」周りを見たが何もいなかった。「気のせいかな」私はそのまま天井に目をやった。『そこではない。お前の目の前にいるものだ』紙かと思い、破いたが反応がなかったのでもんだと分かった。『お前は我を壊して進むことができるか』門に顔が現れた。「キモ…」つぶやいたのだが、どうやらこの門は地獄耳を持っているようだ。私がつぶやいたことをまんまと分かった。『キモイとは何だ!我はきれいに作られた完璧なもんなのだぞ』だが、納得しなかった。「いや、多分というか普通門が話すのはおかしいでしょ」門は元の顔に戻った。(元の顔が一体何なのかもわからないが。)『われの名は門だ。お前は我を壊して進むがよい。できるか?』彼女はとっさにうなずいた。私は剣を取り出し、駆け出して行った。『ふん、そんなもので…』だが、私には違う考えがあった。私は剣をふるうことなく、門に突っ込んだ。『な!?』
2024年3月5日
『な!?』門は驚いた。私は門を通り抜けた。『今いったい何が起こった』信じられない口調で門は問いかけてくる。だが、その時にはもう私はいなかった。「次々」私はそのまま駆け出して行った。数秒のことだったが、少し進むと目の前に岩が現れた。『我を動かすことができたのならば通すことを許そう』この岩は壊せと言っているのだろう。だが、私からすればもっといい方法があった。「攻撃して来れば?」だが、岩は何も反応しなかった。私は仕方なく突っ込んだ。「捕食者」すると、岩が捕食されtた。当たれば攻撃を食らうからだろう。試しに壁へと捕食者を使ったが壁に突っ込んだだけで何も起きなかった。立ち上がり、岩があった場所を見ると地面に穴が開いていた。穴の中を見ると真っ暗だった。深すぎなのかはわからないがそこが見えない。手で火を作ろうとしたが、前に起こったことをもいだしてやめた。「仕方ないか」個々の底では何が起きるのかわからないが、とりあえず飛び降りた。とても長い時間かかった。数十分かかっただろうか。ついにつくと落ちた。数十メートルほど落ちた。普通なら骨が粉々になっていただろう。だが、下には湖があったので助かった。水を払い落すと周りを見た。うっすらとしか見えなかったが真っ暗だった。目を凝らせば見えた。そこは洞窟だった。壁は凸凹の岩でできていた。空中からは水が落ちてくる。「冷たッ!」しずくが鼻に落ちると分かった。湖はぽかぽかとしているのに落ちてくる雫は冷たかった。この湖が落ちてくるしずくから作られているとすれば違う何かがこの湖を温めているということだ。ハッとして私はその場から飛びのいた。バシャーン! 飛び跳ねた時になる水しぶきではない。何か大きなものが水に突っ込んだような水しぶきだ。私は目を凝らした。何も見えない。暗すぎて。私は何が起こっているのかわからない。だが、何かがいるのはわかっている。駆け回ると後ろから壁が崩れる音がした。「見えないのにどうしろっていうのー!」私はそこら中にかけまわりながら叫んだ。すると、花見の声がした。『それなら夜目を取得したらいいと思うよ』私は首をかしげた。「夜目って何?」彼女の説明によるとただ暗闇でも見えるようにしてくれるスキルらしい。とても今に必要なものだ。「どうやったら習得できるの?」私は考えずに聞いた。『簡単、これから10分間、逃げればいい。このボスは目が見えないから』私はその一言をとても役立つ情報とわかった。岩の隙間に隠れるとじっとした。音が遠くから聞こえてくる。何かを探し回っているような音だ。なのに私を見つけていない。ということは見えないのではない。鳥目なのだ。鳥目とは暗闇で何も見えないということだ。なのにあの時私を折ってくることができたのは音があったからだ。どうやら音を立てると分かるようだ。私は静かにしていた。何も見えないがだんだん静かになってきた。
2024年3月12日
『夜目会、コンプリートしました』目に光が差してきた。目を細めると周りが見えた。近くから聞こえていた足音の正体どでかいドラゴンだった。この洞窟を歩き回ることができたのはたった一つの理由だ。この洞窟が出かかった。暗闇の時は気が付かなかったが反対側が1キロほど先に見える。ドラゴンはとても大きかった。尻尾の先まで図れば100メートルほどあるだろう。だが、私は気が付いた。「なんかこっちを見てるんだけど…」その感は当たっていた。ドラゴンはのしのしと私の方向へと歩いてきた。翼は使う時がないようだ。『このドラゴンは自然の感じ取れるよ』私はさっと目を閉じた。そのことは早く言っておいてよ! 心の中で思った。声に出せば気が付かれる。『いう必要がなかったもの、どうせ見えなかったんだし』ドラゴンは私を見てきた。じっと目で見つめてくる。逃げたいが動くことができない。すると、いい考えをした。「飛行」名根を生やすと空に飛びあがった。羽音でドラゴンは私の存在にまた気が付く。「やっぱり駄目だったか」私は地面に降りると掘り出した。猛スピードで掘り進むと後ろから埋まってきた。だが、このまま止まれば死んでしまう。私は表面すれすれのところで掘りまわった。地面の上からは足音が聞こえてくる。ドスドスドス、地面の中によく響く足音だ。私は掘り進み、曲がり、また掘り進み、また曲がった。これを続けているとだんだん上にいるドラゴンは変な方向へと動き始めた。「よし!」私はそのまま掘りまわった。これをしているといったいどこから音が聞こえるのかわからなくなってくる。だが、問題が起こってきた。その問題こそ肩だ。肩が痛くなってきた。動かしまくったからだろう。「なんでこんな時に…」私の手はだんだんと動かなくなってきた。これは問題だ。「後少しでも…」だが、もう手が限界だ。ついに地上へと掘りあがてしまった。だが、いいことにドラゴンはきょろきょろと見渡していた。「よかった…」と言ってから口をふさいだ。もう遅い。ドラゴンはまたこっちに歩いてきた。元通りに戻っていた地面から押し出され、また音を立ててしまった。ドラゴンはもう理解していた。何を攻撃したらいいのかを。今度はのしのしと歩いてこなかった。走ってきた。私は慌てて逃げた。だが、脳もつかれているので少し遅くなってしまった。出口も見当たらない。隠れるところもあるのはあるが気が疲れる気がした。私は必死で逃げる。ドラゴンは暗闇の中で目を光らせておってきた。だが、もちろん見えているわけではない。なので私は壁まで駆け出して行った。そして当たりそうになった時、飛びのいた。すると驚きのことが起こった。ドラゴンが止まった。まるでそこに壁があるのを知っていたかのようだ。『フェイズツー、洞窟龍が夜目を習得しました』また頭の中に流れた。「ってことは…」私は恐る恐ると見上げた。もうドラゴンは私に方向へと歩いてきた。自信満々だ。「見えないっていうのが弱点だったはずなのにひどーい!」私は必死で逃げながらこのゲームを管理している何かに叫んだ。勿論反応はなかった。私は一つの石につまずいた。ドスン!
2024年3月19日
ドスン! 私は地面に突っ込んだ。「いたたた…」私は起き上がるとドラゴンを見た。真っ赤な目は光輝いている。「ㇶッ!」私は駆け出して行った。考えても倒す方法がない。歯が全く立たない。いったいどうしたらいいのかわからない。その時、いい方法を考えた。「動きを封じてみよう」突っ込んできたとき、捕食者を使った。何も起こらない。突っ込まれ、膨大な体力を削られた。「なんで!?」意味が分からなかった。『ボスにはそのスキル、使えないよ?行ってなかったっけ?バランスが必要だからね。結構の攻撃は捕食できないから』花見は当たり前のような口調で話した。「そのことをもっと早くに話しといてよ!」だが、もう何もいう気にはなれなかった。ほかの方法は…その時、いい方法を考えた。壁を伝って駆け回るとだんだん竜巻ができ始めた。「よし!」ずっと回っているとどんどん竜巻が強くなった。ドラゴンもずるずると風に産むかって進みだした。抵抗しようと翼を羽ばたさせたが宙に浮くと逆効果だった。地面にしがみついていたのでほとんど動かなかったが宙に浮いたとたん、抵抗に耐えることができず飛ばされた。ぐるぐる回っているとき、壁にぶつかり、体力がどんどん削られていった。いい作戦だと思っていたが、何度かつぶされそうになったこともあった。最後には粉々に消え、宝箱が現れた。だが、その宝箱も風に飛ばされ、壁にぶつかり粉々になってしまった。「あぁ…」ゆっくりと泊まると風も収まってきた。宝箱が壊れたのでその中にあったものが散らばっていた。宝箱の破片を1つとっておいた。「いったいどうやって出るんだろう…」私は宝箱の中に入っていたものを見た。「なんだろうこれ?」私は一つの宝石を拾い上げた。『ぁ、ぁ…ってかそれは転移の魔道具ね。一度しか使えないけどそれは大体外に持ち出せないよ。それがないと外に出ることはないんだから』予想外のことを私がしたかのような口調だった。すべての落ちていたものを拾い上げると転移の魔道具を使って外に出た。「お、お帰り」外では焚火をして魚をむしゃむしゃと食べているカナデ達がいた。「私が苦労してたのになんで暢気に食べてるの!」私はぷんぷんと怒ったが、もうそれ以上怒る体力が残っていなかった。「まあまあ、ササミがいない間に僕がこれをとっておいたよ」ココミはポケットから一つの道具を取り出した。それは靴だった。2足あって私の足にぴったりだった。「おー、どこで見つけたの?」彼女は森の中を指さした。「あの中に落ちてたよ」私は尊敬した気持ちを取り戻したかあった。「まあ、これはどういう道具?」そこはカナデが説明した。「これはジャンプ力を上げる魔道具だね。結構の人は持っていないけどどうして地面に落ちていたんだろう?」カナデは首をかしげた。足に就けると本当にジャンプできた。気よりも高く飛べてもう少しで雲を触れそうに思えた。「でもこんなものもらっていいの?」私はココミを見た。「うん、だって私は自分の力で木から木へと飛び回れるから」私はそれを聞き、目を光らせた。ちょうどその時、遠くから叫び声が聞こえてきた。町のほうからだ。人間ではないモンスターの叫び声だった。『第35回イベントが開始しました。脱獄モンスター』
2024年3月26日
『第35回イベントが開始しました。脱獄モンスター』私はもらった靴を使って空中に飛び上がった。町のほうにはモンスターが見える。「あれはいったい…」町はどんどん壊れていた。「あのハブにある町って元に戻るの?」私は地面に戻るとほかの人たちに聞いた。「いや、あれは戻ることがない。俺も前に一つの建物をぶっ壊したって言っただろ?あの時に壊した建物は今でも壊れたままだ。治るわけがない。いったい何を考えているんだ…このイベントクリエイターは…」ナギトさんは町まで走っていった。「追うよ」ココミと私たちはナギトさんを追った。町まで来るとそこにはもうボロボロの町しか残っていなかった。プレイヤーたちは反撃しているが数で負けていた。「私がかたずけて来る!」私は誰にも見られないように突き進んでいった。ほとんどは捕食者で片付けることができたが片付けることができないのは突っ込むとバグって消滅してしまった。周りにいる人からすればモンスターたちが勝手に倒されているかのように見えている。それは完璧だった。少し大きめのモンスター達はナギトさんが片付けていた一応知られている中ではゲーム内最強のプレイヤーだからだ。コナミさんは自分の店に行き、ありったけの武器や防具をとってきた。こんな時に売り物などどうでもいいと思ったのだろう。私は速度に特化している防具をかき集め、着ると速度が上がったと直感でわかる。いったい何が起こっているのかはわからない。だが、これはできるだけ早く止める必要がある。そこへ一人のモンスターが現れた。黒いうろこに覆われていて、腕は6本ある。口からはよだれをたらし、トカゲだが2本足で立ち、とても不気味なモンスターにしか見えない。捕食者で倒そうとしたが倒すことができない。なのに突っ込んでも通り過ぎるだけだ。おかしいと思っていると一番頭を悩ませることが起こった。モンスターに襲い掛かった。噛むと引きちぎり、どんどん倒していった。そのうち近くからほかのプレイヤー達が来た。「危ない!」私は助けようとしたが思いにもよらなかったことをプレイヤー達がした。この不気味なモンスターにバフを渡したのだ。「いったい何が起こっているの?」私は意味が分からなかった。モンスターを倒して呉れるモンスターだといってもこの光景は一体どういうことなのだろうか。すぐにわかった。少しするとそのモンスターは消えた。その中から一人の少年が現れた。その少年は普通の私服でいた。それがおかしい。普通はこのゲームに適した服装で始め、それから普通のT-シャツなどを切ることは不可能のはずだ。そこまでかけていくとすぐに誰かはわかった。このゲームを作った本人だ。一体どういうことなのかと聞くと、ゲームがハッキングされたらしい。誰か天才ハッカーがこのゲームのコードを編集し、このイベントを入れたらしい。さっきのモンスターになれるのはとても前に存在したボスから0.005%でゲットできるするスキルらしい。だが、あまりにも最強すぎて削除されたようだ。誰一人知らなかったことだが、このコードはずっとゲーム内に存在していた。そしてそのコードを使い、このスキルを手に入れたのだという。彼はすぐにこの問題を解決するといっていた。だが、少し時間がかかるとも言っていた。「面倒なことになったな…」ちょうどそこに来たナギトさんがつぶやいた。ずっと聞いていたようだ。「方法は一つだけある」彼は1本指を上げた。「それは…」その方法を聞くと私は驚いた。危なすぎる。
2024年4月2日
「それは…」その方法を聞くと私は驚いた。危なすぎる。だが、それ以外に全員を倒す方法はない。なので実行することにした。私は今、時間稼ぎをすればいいだけだ。だからあの巨大なモンスターに買われるコードを私に組み込んでもらい、使用した。私の視線はどんどん高くなり、着の上を見ることができるほどの高さまで上がった。説明は受けていたのである程度はどうやって使うかわかる。「これは攻撃力が123倍になる。だが、下を見るのはとてもゆっくりでしかできない。大体速度の10割でしか動かせないだろう。速度も10割しか出せないはずだ。かみ砕く力や握りしめる力、重さはますが視力が下がる。普通に体を動かせば大丈夫だ。ただ、尻尾は脳を使って動かす。口を大きく開けるとビームがチャージされるけどできるだけそれはやめてほしい。この街が消えるからね。ということでまた!」そこまで説明はされなかった。私はそこらじゅうを変えまわり、モンスターを踏みつけたり尻尾ではたいたり手でつぶしたりかみ砕いたりしていた。「10割しか出せなかったんじゃなかったのか?」ナギトさんは私を見ていった。少年は頷いた。「そのはずだが…」彼らからすれば私は普通にジェットほどの速度だった。私はみんなのところに戻った。「どうしよう、モンスターが多すぎて追いつかない」すると、カナデが声をかけてきた。「これはどうかな」それはポーションだった。「これは分裂のポーションだよ。結構昔に見つけたんだけど使い道がなくてね。ずっと倉庫の中に入ってたんだ」私は口に持っていこうとしたが手が小さすぎて届かなかった。「ほい」ココミはポーションを手に取ると私の口に放り込んだ。私はポーションの瓶ごとの見込むと視線が揺れだした。別におかしなことはない。ただ、すごいめまいがするだけだ。ポーションが原因というわけではない。ただ、揺れているのでめまいがしただけだ。揺れが収まると巨大な黒い生き物が見えた。私だ。初めはあの少年課と思ったが彼は地面に立っていた。「すごい!」私は大はしゃぎで街中を駆け回った。「こりゃササミが化け物だな」ナギトさんが言うと皆頷いた。「うん、うん」私が駆け回っていると空に何か見えた。蝙蝠のような羽をもった人だ。だが、目は真っ赤でにやにやとしていた。「彼か!」私はとびかかったが軽々とよけられた。「そんなもので通用すると思ったのなら大間違いだ。遅い」その羽のついた人はにやりと笑った。だが、それを私に言うのは喧嘩を売るのと同じだった。「終わったな、あいつ」カナデは気の後ろからつぶやいた。彼はナインテールにつかまってついてきたのだ。私は元の姿に戻るとじろりと男を見た。「それはどうかな」私はつかみかかった。彼は反応が一種のくれた。「!?」驚いていたが、気づけば地面にたたきつけられていた。私は早すぎるのだった。「グハッ」次は気にめがけて放り投げた。力勝負では誰にだって負けるので速度を使い、その力不足差を取り消していた。彼の反応速度は約0.024秒、でも私は0.0000000000000000021秒だ。彼が勝てるわけない。彼はいったい何者かはわからない。だが、分かることは…私は勝つことが可能だ。
2024年4月9日
私は勝つことが可能だ。私は心の中からそう思っていた。だが、何かがおかしかった。全く抵抗がない。私が速いだけなのかもしれないし、向こうがおかしいだけなのかもしれない。私は一度下がった。いやな予感しかしなかったからだ。私はそのまま逃げだした。どう考えてもおかしい。向こうはおってくる。しかも顔には傷一つない。私は警戒し続けた。逃げ回ったがまだ追いかけてくる。「捕まえた」気が付けば真後ろにいた。「速い!」だが、もう空中に吹っ飛ばされていた。「だめだッ」急に早くなった。目が追い付けない。体力がどんどん削られていく。50、30、20、10。もう駄目だと思った。逃げることは不可能だ。私は死を待った。「これで終わりだ」彼はにやりと笑ったのが見なくてもわかった。バコン! 私は大きな音が聞こえた。だが、痛みも何も感じない。「ん?」目を開けてみるとそこには黒い物体があった。私だ。「そういえば」私、分身を作ってた。そのことを完全に忘れていた。でも倒せたのは一件落着だ。でもまだ倒せていなかった。そりゃあ普通なら山に突っ込ましたら倒せないだろう。私は足をバタバタと動かし男が突っ込んでいった山めがけて行った。「やっぱり生きてた」私は山を見た。「この地形って壊れないんじゃなかったっけな…?」すると、あの少年が現れた。「それはあのモンスタースキルだ。地形を破壊できる。というかモンスターなら何でも破壊できてしまう。すぐに直しているけど」私は彼を見た。「どうする?このゲームは君のものだからどうしても気にしないけど」彼は考えると答えた。「とりあえず追い出すよ。もしもまたこんなことが起これば容赦しないけどね」その瞳はギラリと光って見えた。「ははは」男は急に笑い出した。「我に攻撃を食らわせようとしたとは…愚かなものだ」だが、少年は全く動揺しなかった。「それはどうかな」彼は一つの件を取り出した。「これは番剣だ」少年が男の右腕を切り落とすと本当に消えた。だが、体や足などはまだある。切った腕だけが消えた。「お前の右腕はバンされた。このゲームから入場禁止になった。お前の首をやれば体全体に対して同じことが起こる」彼の目は冷たかった。こんなことを今まででたくさんしてきたような目だ。「安心しな、本当の世界では殺されない。もう遊べないだけだ」彼は容赦なく首を切った。よく映画で見るように首がぼ鳥と音を立てて落ちるんかと思ったが実際はもっと地味だった。足元からどんどん薄くなっていった。モンスターを倒した時とは違う。まるでこの世から消えているかのような感じだ。「な!?」彼は手を見て驚いていた。「いったい何が起こっている」だが、少年は答えずに剣を消した。「へへへ、だが俺がシンガくらいで奴らは暴れ続けるさ」自信がこもった言葉を吐いた。その時にはもう腹らへんまで消えている。「それがどうかした?」彼は驚いた。「この街ならすぐに戻せる。バックアップなら毎日とってあるさ。モンスターたちは彼らがすべてを倒してくれる」少年は町を見た。町には数人人がいた。その一人は私の速度をはるかに超えている。知っていた。彼らが誰なのか。「不明者殺しの人たちだ」彼らは私が何人いても倒せない人たちだった。その一人は私が超したい人だ。彼の名前はライトスピード。つい最近読んだが、始めてから1年間の間は3文字以上の名前を作ることができたようでライトスピードは特別な名前だった。「ちくしょう!」彼は地面をたたいた。もう手はないのでたたいたのだと思う。「お前はもう負けた」少年はそのままゲームを去った。「それで…買ったのかな。終わったー」私は地面に倒れた。「いや、終わってないよ」カナデはため息をついた。私は首だけ挙げてカナデを見た。「だってまだボスを倒してないじゃん」私はさっきまであの男がいた場所を見た。「彼はボスじゃないの?」カナデが言っていることはもうココミもササミもナギトさんも2人の少年少女もわかっているようだ。だが、私だけはわからない。「ダーカーらー、まだイベントがあるよ」私はやっと思い出した。「そうだった!」私は慌てて駆け出した。「本当にもう、まあいいか。ササミらしい」ココミはため息をついてから私を折ってきた。「速いってー!」
2024年4月16日